僕はずっと君に会いたかった。月明りの下、長い間僕は孤独だった。束縛もなく自由な夜。だが僕は僕に嘘をついていた。君の事はもう忘れたと。君はもう一人の僕。柔らかな陽射しの入る美術室。たむろする仲間。ただひたすら絵を描いていた日々。閉ざしていたこのドアを開けて、君に会いに行こうか。夜が明けたら。