こんな医者もいるんだねえー。国立大学の工学部を卒業し、再度私立のしかも名の通った、優秀な大学の医学部を出ているのにも関わらず、3か月で病院からクビにされた。

 

この先生、年は60代半ばか、50代の奥さんもやはり医者である。お子さんはいないとのことであるが食べていくことは心配がないという。これまでも、医者の仕事が長続きせず、奥さんの収入で食べてきたという。

 

つまり、人生大部分を医者ではなく、趣味の絵を描いたり、釣りをしたり、旅行に行ったりして過ごしてきたという。そんな髪結の亭主をじっと奥さんは支えてきたと本人から聞いた。

 

今、医者は患者に向き合わないで向き合っているのは、パソコンだ。常に診察したことをパソコンに売っている。患者をさわりもしないし見もしない。レントゲンや血液検査の結果を見ながらパソコンに向かって一生懸命に打っている。

 

K先生なんとパソコンが苦手で、カルテ入力ができないという。これで辞めさせられた。のかと思いきや、いやいやこれだけではないらしい。看護師や医療スタッフに聞くと、とにかく説明がわかりにくい、次の指示が出せない。横柄と三拍子揃っているようだ。まあ頭の良し悪しと、性格の良し悪しは違うようですなあ。