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自分は地方の島出身です。
生まれ育ち、その島で高校卒業まで過ごしました。
高校卒業後は大学進学目指して一浪で首都圏の予備校通いの一人暮らし。
最初何が困ったかっていうと電車に乗れなかったです。
首都圏までは島から本土にわたり、そこから新幹線で東京まで。
そこまではいいです。
そこから在来線使って移動するのにドキドキものです。
「ホントにこれ乗ってつけるのか?」と。
島には電車がなかったのと、当然土地勘もなく戸惑いが大きかったからです。
一方それほど困らなかったのは、なまりのきつい古郷ではなかったので言葉にコンプレックスなかったです。
でもイントネーションはところどころで違っているはずなので、首都圏の方からすれば「あっこいつ田舎もんだ。。」とはすぐわかった事でしょう。
昔ほどではないにしろ、もしかしたら今でも地方から首都圏に出てきたばかりの人は「なまり」等で多少コンプレックスを持つかもしれませんね。
それで何て言っていいのかわからず黙ってしまう。。とか。
自分の場合、言葉のコンプレックスは気にしていなかったのですが、でも「都会モンには負けられん。」とか思い、
なんか一人部屋で腹筋とか腕立てとかやっていました。
それで都会の人に勝てるわけではないのですが。。
つづきます。