こんにちは。
メンタルケア心理士の桜井涼です
今朝、石川県輪島市の中学生が集団避難したニュースをみました。
心身ともに安全な環境で生活することは本当に大切です。
親からすれば、
安全な生活を送ってほしいと願いますし、
成長を見届けたい・一緒に暮らしたいなどの気持ちも沸き起こり
すごく悩まれたことと思います。
ただ、知ってほしいのは親以上に子供たちは悩んで苦しんでいるということです。
「自分だけが安全な場所に行ってもいいのか」
「親だけに苦労させていいのだろうか」
「自分は家族のために何かできることはなかったのか」
「親に苦労させてまで避難するべきか」
「親と離れて生活してやっていけるのか」
「余震が続く中、親を残していいのか」
「家族のことが心配だし自分だけ行けない」
など、家族と自分の将来を心配を抱えた状態だったのではないかと思うのです。
その気持ちを抱えたままでは不安に押しつぶされてしまうこともあるでしょう。
家族と残ることを選択した子供にも
避難することを選択した子供にも
心のケアが必要です。
心は目に見えないからわからないかもしれません。
でも今は誰もが不安を抱えていると思って間違いないので
大人が声をかけてあげることが大切です。
桜井も子供たちのためにできることはないか
なんとかボランティアでカウンセリングできないかと
模索中です。
動きが取れない歯がゆさを感じてはいますが
頑張ってみます!