こんばんは。
 
メンタルケア心理士の桜井涼ですウインク
 
コロナウイルス感染症が非常に蔓延していますが、
 
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 

日々見えない敵と戦う感じがするかもしれませんが、

 

その中で少しでも楽しみを見つけられたらと思っています。

 

 

雪雪雪クローバー雪雪雪クローバー雪雪雪クローバー雪雪雪クローバー雪雪雪クローバー雪雪雪

 

 

さて、今日は子どもに必要な「還る家」の話をしたいと思います。

 

「還る家」とは、安心できる・本来の自分に戻れる場所のことです。

 

日々の暮らしの中で、不安やストレス、疲れなどを感じ、

 

孤独感が自分を覆うことだってあります。

 

それらを受け止めてわかってもらえる場所、

 

愚痴や弱音を吐いても大丈夫な場所が子ども達には大切です。

 

 

この場所があると、苦しい思いをしてもつらいことがあっても

 

子どもはがんばることができますし、自分をみてもらえている、

 

存在しているとわかってもらえていると感じます。

 

いわゆる、自己肯定感が高くなっていく状態です。

 

 

先日面談をした子(高校1年女子)は、

 

「家に居場所がないからネットの中に逃げる」と言っていました。

 

親と同居していても、「自分の気持ちを聞いてもらえない」

 

「勉強しろ、スマホをやめろって言うくせに私のことは見ていない」

 

とのこと。

 

 

 

確かに「スマホばかり見ていないで勉強しなさい」と

 

言ってしまうこともあるでしょう。

 

ここで、「なぜスマホばかり見てるの?」とあえて疑問を投げかけて

 

子どもがどう思って何に興味があるのかなど

 

聞いてあげることで話を聞く・目を向けることになります。

 

 

ダメとかやりなさいだけでは、親の考えや気持ちが
 
伝わりませんし、子どもが何を考えているのか
 
わからないですよね。
 
長時間スマホを使ってしまう理由を聞き出したり、
 
どうしてダメなのか説明したりという部分を
 
会話の糸口にして子どもと話をして認めてあげたり
 
気持ちや考えを受け止めてあげたりしてはどうでしょう。
 
 
それだけでのことかと思うかもしれませんが、
 
こういう小さいことの積み重ねが自己肯定感を押し上げ
 
生きる原動力になっていくのではないかと思うのです。
 
 
子どもが元気になれたら親もうれしいですよねウインク
 
家にいる時間がある今だからできることの
 
1つだと思っています。