こんにちは。
メンタルケア心理士の桜井涼です![]()
13日の金曜日も素敵なバレンタインデー
も過ぎて、あともう少しで3連休がやってきます!
月曜日ですけど、連休が近いのでがんばれそうな気がしてきますね![]()
さて、今回はHSCの続きで、なぜ「学校に行きたくない!」につながるのかというお話をしたいと思います。
HSC(人一倍敏感な子)の特性があるからといって最初から「学校が苦手」なわけではないです。
「学校は、HSCの子にとって刺激がとても多い場所となるから」、と言えるでしょう。
特に、下記のような環境・状態が関係してきます。
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音・光・人・予定の変化
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集団行動
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評価や比較(成績・出席日数・順位など)
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失敗が目立ちやすい環境
など、人一倍敏感な子からすれば、情報過多になりやすく空気を読まないといけないし、騒がしくて集中するのが難しいといった疲れやすさを強く感じてしまうのが大きなところではないかと桜井は考えています。
最初のうちは、自分でもよくわからない状態です。新しい環境に慣れるのに時間がかかるため、心の疲労を強く感じてしまいます。年齢が低ければ低いほど言葉にするのが難しく、泣いてしまう形になるかもしれません。中高生になると、教室に入りずらい感覚が強いなんてことも多く聞かれます。
毎日続くと、親子共々疲れてしまいますよね。心がすり減っていくような気さえすると思います。
こんな状態が続くと、行き渋りや不登校は「甘えではないか?」と思ってしまうこともあるでしょう。
知っておいてほしいのは、「行きたくない」と言う言葉の裏には、次のような葛藤が心の中にあります。
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もうこれ以上、頑張れない
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何がつらいのか自分でも分からない
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なんで教室に入ると体調が悪くなるのかわからない
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休みたいけど、迷惑をかけたくない
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休んだら授業に遅れてしまう
など、日々心の中で葛藤し、無理をして登校しているのです。
しかし、無理を続けると、体調不良や強い不安として表に出てくることもあります。
だからこそ、「あれ?様子が変だな」と気づいたら、早めに休むことを親から提案してあげましょう。その方が疲れきってから休むよりも良いです!
親御さんが気づいた時に「がんばったから疲れたんじゃない。少し休もうよ」と早めに休ませて上げることが回復への近道です。不登校から遠ざける手立ての一つになると桜井は考えています。
親御さんや先生たちから
「今、こんなことで休んでどうするの?」
「大人になったら簡単に休めないのよ!」
「甘えてないでもう少し頑張ってみたら」
といった、子どもの未来を考えて𠮟咤激励の言葉をかけている姿をかなり目にしてきました。
でも、今現在疲れている子どもにとっては危険な捉え方をしてしまうことがあるので注意が必要です。
確かに大人になった簡単に休むことができないかもしれません。疲れを見せている子どもたちに、まだ来てもいない未来を語るより、休息を取らせて早く復帰できることの方がずっといいです。
子ども達はどこまで頑張ったらつらくなるかを次第に理解して、自分で工夫することができてきます。そして、大人になるまでに自分のペースを掴めるようになっていきます。
だから、「少し疲れてきたんじゃないかな」の段階で立ち止まる方が、回復はずっと早く自ら学ぶ機会も増えるのです。
そのためには、親御さんと教師と、医療関係、カウンセラーなどみんなで支え合っていくことが必要だと思っています。
親も子も知ってほしいのは、休むことは「逃げ」ではなく、心を守るための大切な「手段」だということです。
不登校や行き渋りでお悩みを抱えている方がいらっしゃいましたら、お話を聞かせてください。

