慢性リンパ性白血病(CLL):奇跡の処方せん

慢性リンパ性白血病(CLL):奇跡の処方せん

自分とは到底無縁の病気だと思っていた慢性リンパ性白血病になりました。20万人に1人という確率です。しかも、かなり進行速度が速いようです。

 先週、血液内科の定期検査でした。WBCはおよそ3000減って20000になりました。イブルチニブは1日に1錠と半分または1錠と4分の1錠くらいです。これ以上増やすと、血が止まりにくくなり、腕の表面が鬱血するので、これが限界です。前回、心電図におかしなピークが出ていましたが、今回は正常だったので一安心です。いつものことながら、採血待ちが50人くらい。今回は、わざわざ、細い血管に針を刺され、おまけに針の根元まで刺されました(3cmくらい血管の中を奥に差し込まれました)。奥の太い部位まで針先を差し込もうという意図かも知れませんが、通常の太い血管で問題はなく、仮に固くなっているのなら、反対側の手から採血すればいいだけのこと。わざわざ細い血管を選ぶ理由は特にありません。挙句の果てに、採血できず。奥で血管を突き破ったか?刺し直すというので、「もうその細い血管はやめてください、いつものここの太い血管に刺してくれ」と、注文をつけてやっと採血できましたが、それでも2cmくらい深くさされました。これには理解不能です。教科書的には、刺入の幅は5 mmです。もしかしたら、年取ってから検査技師になったのかも。あれこれぎこちなかったので、初心者かもしれません。あるいは、針が抜けにくくするために深く刺すような自己流?のやり方なのかもしれませんが、とにかく、教科書通り、5mm程度の刺入でやってほしいので、責任者の方に確認、改善等お願いしました。深く3センチも血管の中を深く刺入すれば、血管を傷つけるリスクや感染症のリスクも増えるでしょう。もう、100回近く採血しましたが、こんなことは初めてでした。