山のブログも久し振り
ブログに上げ損ねた鍋割山(赤城山)とか大霧山とか、山活は相変わらずですが
9月第3日曜日、毎年行きたい山、大好き「蓼科山」
去年は行きそびれたので、今年は9月の内に行こう!と3連休中日に(渋滞覚悟で)出かけました。
日帰りのため、ショートコースの大河原登山口。
駐車場の混雑に比べたら、登山道はそれほど混んでいない。
降りてくる人もまばらです。
一昨年10月末に来た時には雪があった登山道、今回は日差しが強いものの時折涼しい風が吹き快適。
そしてシラビソがいい香り。
何度来ても楽しい登山道、急登を抜けて、ぬかるみゾーンを過ぎると立ち枯れのシラビソの向こうに山頂が見えてきた。
佐久市最高標高地点を越えて、しばらく歩くと将軍平の蓼科山荘。
ここまであまり人に会わず、連休なのに混んでないのかな?時間のせいかな?(相変わらず遅出の我々)なんて思ってたのに、この山荘前は大賑わい。
降りて来た人も多いし、別ルートで登ってきたと思われる人、結構な団体さんも数グループありで、写真を撮るのも大変ww
座る場所もないので、先に進むことに。
ここからは岩。
そして案の定、降りてくる人も多く、譲り合いつつ登り続けると、途中からかなり渋滞状態に。
今までで一番の混み方かも~。
3連休恐るべし(笑)
混んでるのは仕方ないとしても、この日驚いたのは、蓼科山の岩場でストックを使って登ってる人が散見されたこと!
危ないッスー ご自身も周りも
蓼科山は子供も楽しく登れるし、初心者でも登れる百名山。
などと紹介されてますが、マナーと基本的な登り方はマスターしてからにしましょうねっっ!
てな訳で、僭越ながら「ストックしまって両手両足使って登ってください。三点支持、わかりますか?」と注意させて頂きました。
それも、一人や二人じゃありません
下山時も岩場ストックさんがいるし私たちが下山中に登ってきた団体さんもみんな岩場ストック
今までこの山でこんな人たちを見なかったけど
……こんな所でコロナ後を感じたりして
大好きな岩場、余りの混み方に写真を撮る暇もない(笑)
てな調子で、それでも楽しく登り切り、山頂ヒュッテ到着。
ここも相当混んでました。
これは帰りがけ、ちょっと空いた時に撮影。
ヒュッテから山頂へ。
蓼科山山頂 標高2,530m
この山名板の周りは人がわんさかいたけど、写真は譲り合って、撮りましたーww
お約束の神社前(たまたま空いてた)
お約束の方位盤上(なかなか順番が来なかったww)
広い広い山頂は、登山道があんなに混んでたけど、周りに人がいない所でランチが出来るぞ状態(笑)
白樺湖方面を見下ろしながらランチ!
大抵風が強くて寒い位の山頂なんだけど、この日は風が弱く、日差しのお陰で気持ちいいっっ
お昼寝したい(笑)
雲がやって来ては去っていくのを眺めつつ、しばらく景色を楽しみ、岩渡りでたっぷり遊んできました。
いったいどうやったらあの広い山頂を伝える写真が撮れるんだろう?
下山前にちょっと空いてたヒュッテで山バッジを購入
来るたびに買っちゃうんで家にいろんな種類の蓼科山バッジがある(笑)
下山時は、登りの時ほど混んでなかったので、写真を撮ってみた
↓下り始め
帰りも途中の将軍平までは結構人がいて、山小屋前も混んでたけど、大河原峠コースに入ると急に人がいなくなって、空いている山のようでした(笑)
苔が美しい。本当はもっとしっとりした印象
スギゴケに花が咲いてた
何度来ても絶対満足できちゃういい山
混んでるの覚悟だったこともあって、岩場前までは逆に空いてて得した気分(笑)
体の中も心もすっかり浄化されて山のパワー頂きましたっ!