先日家族の1人がスマホの機種変更をすると言うのでショップに出掛けたのですが、大型ショッピングセンターの中にあるお店は入るお店を間違えたのかと思うほど外国人の店員さんばかり...。ブラジルやインド(と思しき)外人の中にチラホラと1人か2人の日本人がいるだけでありました。たまたまその時手の空いた店員さんが日本人の方だったため最初は少し安心したのですが、どうやらこれが寧ろ不運だったようで、事あるごとに若い外人のベテラン店員(?)さんに指導を仰がないと処理が進みません。精々長くて2時間もあれば手続きが終わるだろうと踏んでいたのに3時間以上経っても機種変更が完了しません。やっとの思いでスマホを手にして戻ってまいりましたら昨日になってその場でちゃんとお金を払って手続きしているはずのアンチウイルス・ソフトがどうやらインストールしてないことに気付きました。「まさかお金だけ取って入れてくれなかったの?」とショップに連絡をしましたら契約後の処理はサポート・センターで一括対応することになっているためショップでは受付できないとのことで仕方なくサポートに電話を致しました。ところが今度はAIの自動音声対応で要件がノートン・アンチウイルスがインストールされなかったと伝えますと「ノートンの不具合は直接auではなくノートンの方へ連絡してくれ」の一点張りで取り合ってもらえません。結局無理矢理後からショップの責任者を呼び出して事情説明をしましたら「担当者のミスでした」とようやく認めていただきました。でも、これって幸いこちらが気付いたから良かったものの、もしそうでなければお金だけ払ってウイルス対応が為されていると勘違いしたままスマホを使うことになるんですよねえ、「ミスでした」で済むような問題じゃない気がするのですが...。しかもたまたま買い物ついでに寄ったSCなので近くにあるお店でもないですし、手間暇や労力を考えたら二重の損害であります。最近どのショップへ行ってもなぜか片言の日本語しか話せないような外国人スタッフばかりで、もっと日本人を雇えよと思っておりましたが、今回の「事件」でそれが日本人の能力的な問題に起因しているのかもと思うようになりました。スマホの仕組みやその知識を日本人に教えるより多少日本語が不自由でもそちらに詳しい外人を雇う方が効率的ですもんねえ。コンビニなども含めて日本中やたら外人さんが増えてますけど、ちょっと職場に電子機器が導入されてしまうとそれを扱える日本人が少なくて外人を雇い入れるしかないのでしょうか。これまでただ単に安い賃金で雇えるから外人を雇っているだけかと思っておりましたが、携帯ショップの実情を見ておりますとそうでもないみたいに感じます。な~んか儲かっている企業ってやりたい放題で、国が規制をかける雰囲気すらなくて、このままでいいのでしょうかねえ、今に日本人が外人に顎で使われる時代がやって来ますよ...。