数日前からPCの調子が今ひとつ悪くて、突然メールが受信できなくなったり起動時に画面がブラックアウトしたままフリーズしたり致します。特段何もしていないのにWindowsの更新やウイルスソフトの干渉で動かなくなったりしているようです。数台あるPCのうち具合の悪いものはどれも自作のもので、ノートPCやiPadなど既成品は皆ノープロブレムであります。パソコンって自分で組み立てる場合、用途に応じて必要なパーツを揃えれば自由自在にしかも比較的安く調達できますからとても便利なのですが、ただ唯一無二のものであるということは全体から俯瞰するととんでもなく「異端」ということにもなります。別に特別変わったパーツを選んでいるつもりはなくても、その組み合わせ次第でWindowsの更新を企画する側からすると想定外のマシンだったりするのでしょうか。「今ウチのパソコン、メチャ調子良くて...」などと友人に自慢した直後にOSアップデートがかかり急に活動停止してしまうような事例が過去にも何度かありました。いちいち更新を取り消したりBIOSをいじくったり、擦った揉んだの末に回復させるのももう恒例行事みたいなものであります。冷静にその無駄な手間を考えれば果たして自作するのが正解なのかどうか今となっては疑問だらけです。主に使うマシンは復旧しましたが滅多に使わないサブマシンが今もBIOS画面からでないと起動しません。再インストールしようかとも考えましたが、動かないワケではないので、そのうちまたアップデートがかかれば勝手に復旧するのではないかと都合良く解釈してそのまま放置しております。PCの自作というのは大人のプラモデルと同じで毎日マシンの箱を開けてあちこち弄くるのが楽しみだったのですが、最近は「頼むからそ~っとしといて!」と他人の振りを決め込んでおります。加齢の影響かもうそんなことをするだけの気力も失せてしまいました。大したことは何もできていないですけどPCがないと通販サイトの注文を受けることもままならないのでこのまま不肖の息子と付き合うしかないのですよねえ。その歳でパソコンなんて止めちまえと誰かが言ってるように聞こえるのは空耳なのでしょうか...。