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miechan0さんのブログ

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「また明日ね」


そう笑顔で君は手をふった


暑い暑い 夏の夕暮れ


君は 笑顔で手をふった






君の はにかんだような笑顔が


二度と見れなくなるなんて思ってもいなかったんだ…






君をのみ込んだ
灰色の大きなキノコ雲




君の姿は
一瞬で消え去った









あれから
何度目の夏を迎えたのだろう





僕はあのあと…





色んな出来事を経験しながら


今日という日を迎えています







君によく似た娘を夢みていた僕には

僕によく似た
口うるさくけれど優しい娘がいます


娘は この春
おばあちゃんになり



僕も ひいおじいちゃんと呼ばれる身になりました






君との未来を
単純に
純粋に 夢をみていたあの頃の僕を




僕は忘れない






どんなだったのだろう




君との人生は…







僕は僕なりに
精一杯に妻を愛したけれど







失った未来は
永久に還らないんだ













あの暑い暑い夏の夕暮れに


もう一度還れたならば 僕は 僕は…

君の手を けして離さないだろう


君の華奢な肩を
華奢な白手を


僕の腕の中に
永遠に留めていただろう…














時は流れ
「平和」 と呼ばれる世の中になったけれど



この国は
いったい何処に向かっているのか

何処に向かおうとしているのか




今の僕には見えないけれど









君の笑顔は
僕の心の中で

今も生き続けているよ















ひ孫の澄んだ瞳をのぞく度に



「生きる」 事の重みと義務が思い浮かぶ…






平和な世の中は


時に閉塞感を招くものでもあるが


人の夢や希望
愛を引き換えに


築き上げる未来があってはならないって事



僕は学んだんだ




例えそれが

何千キロも離れた異文化の出来事であっても


それは間違っていると思う






きっとそれは
人間が 人間であるための


最低条件だと思うんだよ















君の笑顔を永久に失った 暑い暑い夏の日












今年は 雨模様になっています



















たまにこんなブログを書いてみようかと思います(笑)


本日、夕方に地震がありました。


地震のほぼ直前に充電中の携帯(頑なにガラケーっていうね)から


『グォ長音記号1グォ長音記号1

と警報音が流れましてねあせる


「何の音かしらん」

って思うのと同時に揺れが来ました(笑)






はっきり言いますビックリマーク


私、警報音より一足速く地震がくる事が分かりましたビックリマークビックリマーク



野生の勘!?って奴?


いつも、何となく分かるんですよね

地鳴りみたいなものを 第六感的に身体が察知するんですドンッ



鯰 並みに…



ってか、鯰以上に感じるんじゃないかしらんキラキラ




同じ体質の方、いらっしゃいますかね(笑)




まぁ、「速く」 と言っても数分の違いなんですけど




( ̄∇ ̄*)ゞスマンあせる




そんなこんなな地震がありましたが大事には至らず


こうして呑気にブログなんざ書いている次第です(照)あせる





トイレのドアを開けながら ちょっと考えたんです、私




「私達は、多くの犠牲から何を学んだのだろう」




と。


便座に腰を降ろしながら 考えたんですよ←え??




地震・火事・津波そして 戦争



多くの人は 現実感のない出来事なんだろうけど


涙した人も 確実にいたはずですよね…



現実感のない
揺るぎない『現実』





私達は 何を学び
何を得たのだろう











手を洗いながら
あれこれ思いを巡らしました












とりあえず



『考える事』

から始めるしかないのかな?








(・∀・)ノ





生きているってさ凄い事なんじゃね?


凄い事にするかしないか 全て自分次第なんだよ


周りの誰かが そうしてくれるんじゃなくて


自分次第なんだよね













だから私、凄い事出来るように



とりあえず
ご飯たべますわ


(笑)






(笑)。






ある街外れの片隅に、白くて低い柵に囲まれた小さな公園がありました。

遊具も、赤いペンキで塗られた2人用のブランコと、太くて大きな板で括られた砂場、そして青いペンキで塗られた小さな滑り台しかありません。


それでもすぐ近くの団地に住む、小さな子供達にはとても人気のある公園でした。


街外れのためか、この公園の周りには広い原っぱと

しっかりと幹と枝を伸ばした雑木林がありましたが


小さな子供達は、お父さんとお母さんから「危ないから遊んではいけません」と言われていました。


いつも遊びに来る4人の子供達は、色んな虫や花が咲いている原っぱに行きたくて仕方がありませんでした。


でも、お父さんとお母さんとの約束があったので我慢、我慢の毎日でした。






梅雨空が続いていたある日、幼稚園から帰って来た4人の子供達が公園に遊びに来ました。


生憎、小雨模様でしたので4人は皆レインコートに傘をさしています。

「たくちゃん、今日は何して遊ぶ?」


赤い傘をさしたゆきちゃんが言いました。


「今日も雨降りだから、あんまり遅くなるなって母ちゃんに言われてるからなぁ…何しようか?」


空を見上げながら、少しつまらなさそうなお顔でたくちゃんはみんなに聞きました。


「兄ちゃんから聞いたんだけどさ、この前向こうの木の所に白い仔犬と黒い猫がいたんだって」


近くの雑木林を指差しながら、けんちゃんが言いました。


「えぇ?仔犬と猫?かじったり、引っ掻いたりしないかなぁ…ゆき、こわいなぁ」


動物がちょっぴり苦手なゆきちゃんが小さな肩をすくめました。


「ゆきちゃん、お姉ちゃんも見たって言ってたけどね、すごく可愛い子だったって。2匹とも大人しくて、優しかったって」


泣いてしまいそうにしているゆきちゃんに、みーちゃんがニコニコしながら言いました。

「そうなの?本当にそうなの?優しいの?」


ニコニコしながら何度も頷くみーちゃん。


ニコニコがゆきちゃんにも移って、いつしかクスクスと笑い合う2人でした。



「あのさ、俺も見てみたい。そんなに大人しくて可愛いんだったら、撫でたりしても平気だよね。」


雑木林を見ながらワクワクしたお顔をするたくちゃん。


「でも、公園から出ちゃ駄目だって、お父さんとお母さんに言われてるよ。」


心配げにけんちゃんが言いました。

「ほら、あそこのさ、一番大きな木の所までならすぐそこだろ?秘密の探検してみようよ。」


たくちゃんは瞳をキラキラ輝かせながら、そう3人に言いました。


「たくちゃん、行ってみようか。他のお友達も今日はいないから、きっと秘密にできると思う」


みーちゃんも瞳をキラキラ輝かせました。


「みーちゃんとたくちゃんと、けんちゃんと、ゆきだけの秘密だね。何だかワクワクするね」


ゆきちゃんは「秘密」という言葉がすっかりお気に入りになって、行く気まんまん。


「みんな、行くの?じゃ、僕もいこうかなぁ」


ちょっぴりオドオドしながら、結局けんちゃんも仲間入りする事となりました。


「よし!じゃぁ、しゅっぱぁ~つ!」


たくちゃんの号令でお行儀よく一列に並んだ4人は、公園を出ると原っぱをズンズン進んで行きました。


青・赤・黄色・緑
カラフルで小さな傘が一列になって進んで行きます。


原っぱには野草がたくさん生えていて、草の背丈も4人の胸位ありました。


雨に濡れた草は、4人が歩く度にたくさんの雫をはねあげています。


キャッキャッと楽し気な声を上げるゆきちゃんとみーちゃん。


「みーちゃん、ほら綺麗なお花があるよ」


そう言ってゆきちゃんは、シロツメ草の白い花で小さな花束を作りました。


「私も!」


みーちゃんも小さな花束を作りました。


けんちゃんは、不意に現れた小さなカエルを捕まえようと夢中になり始めました。


「もう、その位にして行くよ。」


楽しそうにはしゃぐ3人に声をかけると、たくちゃんは前に進みました。


早く白い仔犬と黒い猫に会いたくて、たくちゃんはたまらなかったのです。


「あっ、待ってよぉ、たくちゃん」


3人は慌ててたくちゃんを追いかけました。





たくちゃんを先頭にして、また4人はお行儀よく一列になり前へ前へと進みます。


ズンズン、ズンズン進みます。


いったいどれ位、前に進んだことでしょう。


公園から見た、あの大きな木はすぐ近くにあった様に思えたのに


歩いても、歩いても、なかなか姿を現せません。


しだいに4人のお顔からは、笑顔が消えて瞳は潤み始めています。


「ねぇ、たくちゃん。間違っていない?迷子になってない?」


堪えきれず、ゆきちゃんが問いかけます。


「…。間違ってないはずなんだ。だって、ちゃんと真っ直ぐ歩いたもん。みんなが寄り道するからいけないんだよ」


たくちゃんは、そう答えると大きな声で泣き出してしまいました。


なかなかたどり着く事が出来ず、心細くなってしまったのです。


たくちゃんにつられ、ゆきちゃんも泣き出し、けんちゃんも泣き出しました。


みーちゃんは、そんな3人を見て困り果てています。

とにかく前にも後ろにも進めず、ただ立ち止まる事しか出来ません。


ザザァーと風が草花を揺らします。

ピチョンピチョンと絶え間なく、雨が傘をノックしています。



「おかぁさ~ん!」


みーちゃんは、一番大きな声で叫びました。


ゆきちゃんもけんちゃんも、たくちゃんも、一番大きな声でお母さんを何度も呼びました。


その時です。
4人の前から草をわけて誰かが近づいてくる音が聞こえました。


4人は顔を見あい、お母さんの姿をキョロキョロと探しました。



「ウンナァ~ン」



長いしっぽをピント立てた青い瞳の黒い猫が姿を現しました。


よく見ると黒い猫の後ろには、まあるい目を輝かせた陽気な表情の白い仔犬がいました。


黒い猫は、優しい鳴き声をあげながら4人の周りをゆっくりと歩きました。


白い仔犬は、嬉しそうにしっぽをブンブン振りながら黒猫と子供たちを見ています。


4人は突然現れた猫と仔犬に驚きましたが、「お母さん!」と叫んだ後に黒猫が現れた事が面白くて笑い声をあげました。


「たくちゃん、この猫ちゃん『お母さん』なのかな?」


ゆきちゃんが笑いながらたくちゃんに聞きました。


「え?『お母さん』って名前なの?」


たくちゃんはそう答えると可笑しくて、可笑しくて、笑い転げました。

みーちゃんとけんちゃんも笑い転げています。




元気になった4人を見つめていた黒猫は「ニャン!」と一つ鳴き声をあげると、猫が現れた方へと歩き始めました。


黒い猫は何度も足を止め、振り返っては「ニャン!」と声をあげます。


「ねぇ、ついておいでって言ってるんじゃないかな?」


ハッとしたお顔でみーちゃんが言いました。


4人は頷くと、そろそろと黒い猫の後をついて行きました。



今度は先頭に黒い猫です。


次いで、4人がお行儀よく一列に並び黒い猫の後に続きます。


そして最後に、白い仔犬が「これでもか」というようにブンブンとしっぽを振りながらついて行きました。




ピチョンピチョンと傘をノックしていた雨が、いつの間にかあがっていました。


フンワリと優しい風が、4人と2匹の間を吹き抜けてゆきます。


サワサワと草花は愉しげに揺れ、4人と2匹を見守っているようでした。






やがて一行は、大きな木の元にたどり着きました。


グルグルと喉を鳴らしながら、黒い猫は4人の足元に座りました。


白い仔犬も黒い猫の隣りに座りこみます。


黒い猫は、白い仔犬を愛しそうに舐め始めました。


そんな2匹の様子を見つめていた4人は、あることに気が付きました。

黒い猫は、白い仔犬のお母さんなのかもしれません。

だから4人が大きな声でお母さんを呼んだ時、黒い猫が助けに来てくれたのだと思ったのです。



「…だよなぁ…」
「…きっとね…」


頷きあう4人。





「帰ろうか」


とけんちゃんが言いました。


「うん。帰ろう。何だかお母さんに会いたくなっちゃった」


ゆきちゃんが答えると、他のみんなも力強く頷きました。


4人の子供たちの会話を聞いていたかの様に、黒い猫は立ち上がると


「ニャン!」


と鳴くと歩き始めました。


4人は、また黒い猫の後についていきました。


白い仔犬も後に続きます。




4人は黒い猫の案内で無事に公園に帰ってくる事が出来ました。



「ありがとう。黒ちゃんお母さん!」


4人は黒い猫にお礼を言いました。

すると黒い猫は


「ナンナンナン!」

とお返事をするように鳴くと原っぱの方へ戻って行きました。


白い仔犬は、4人とお別れするのが悲しいのか「クゥ~ン」と鼻を鳴らし、黒い猫の後を追いかけて行きました。


「白ちゃんも、ありがとう!お母さんの言う事ちゃんと聞くんだよぉ」


けんちゃんはそう仔犬に叫び手を振りました。


「白ちゃんじゃなくて、僕がだね」


頭をかきながら、たくちゃんは言い

「しゃあないなぁ。母ちゃんにこってり叱られに帰るるか!うちの母ちゃん、怒るとすっごく怖いけど…やっぱり母ちゃんが大好きだからな!」


照れ笑いを浮かべながら歩き始めました。



「私も、お母さん大好き!早く帰って、秘密の探検の事お話ししたい!」


ゆきちゃんも急ぎ足で歩き始めました。


「ゆきちゃん、『ごめんなさい』を一番初めに言わないとダメだよぉ。」


みーちゃんは、慌ててゆきちゃんを追いかけます。



けんちゃんはチラリと2匹の方を振り返ると


「みんな、待ってよぉ」


と言いながら駆け出して行きました。





夕暮れ間近の空には、とても美しい7色の虹がかかっていました。








たくちゃん、けんちゃん、ゆきちゃん、みーちゃんは

その日の夜、お父さんとお母さんに、たくさんの「ごめんなさい」を言いました。


そして、たくさん秘密の探検の事を話しました。








糸冬。