Pocket inは大きい自転車は入りづらい。
なんてカキコを目にします。
入りづらいと感じたことないなぁ〜って思いつつも、私が170cm未満ですので、所有バイク達もそんなに大きくないわけで、ほんとはどうなんでしょう。
そこで、我が家の一番大きいのってことで、BIANCHI のSEMPREさんです。
フレームサイズは53。
サドルも特に収納時に下げるようなことはしていません。
実際に入れてみる様を、助手のフレブルさん(6才)とともに見ていきましょう。
1.サイコンを外す
ひっくり返して運ぶタイプなので、ハンドルやステムに取り付けているサイコンやライトを外します。
2.ブレーキを解放する
キャリパーブレーキをここのツメを回して解放します。
これをしないとタイヤが引っかかって外れにくいんですよね。
3.ひっくりかえす
サドルを下にしてひっくり返します。
う。早速匂いチェック。優秀な助手だ。
4.前後輪を外す
クイックリリースを解放して前後輪をはずします。
まず後輪。
後輪は解放するだけで外れます。
前輪にはフォーク部分に落下防止の返しが付いていますので、解放後、何回転かクイックのネジを緩めてやる必要があります。
5.ホイールでフレームを挟む
重量バランスを考えて、リアディレーラー側にフロントホイール。
反対側にリアホイールを置いてフレームをサンドイッチします。
ちなみにサンドイッチして縛るともうボトルゲージにアクセスできません。
ドリンクボトルは空ですか?ツールケースにパスモ入れてませんか?
コレどっちもやりました(T_T)
6.ハンドル切る
リアディレーラー側、つまりフロントホイール側にハンドルをぐいっと切ります。
7.輪ゴムどめ
ここが輪行バッグ詰の華(?)、3点輪ゴムどめです。
良い場所にバッチリ固定すれば、担いでずれず、置いて倒れずのパーフェクトな状態になります。
次にハンドルを切った状態で巻き込みつつ、フレームのトップチューブ部と、前後輪でぐいっといきます。
この時、タイヤの位置とハンドルの切れ具合で、自立するかどうかが決まります。
ダウンチューブと前後輪で巻いてます。
8.肩紐付ける
肩紐をフレームに取り付けます。
これで自重で外れません。
9.袋詰め
あとは袋に詰めます。
袋の裏側のサドルの位置に目印テープつけておくと、えいやっ!でそこにおけば良いので迷いません。
10.ワイヤーロック
これ、私だけかもですが、SPD-SLにワイヤーロック通しておきます。
完成です!
文章にするとそこそこですが、慣れると3分とかでできちゃいます。
これでも入らない場合を考えると、例えば、サドルバッグがでかいとか(外しましょう)、シートポストですぎ(せっかくのポジションが嫌ですが下げましょか)があるかと思います。
ここまでやってダメだったら、やっぱフレームなので、残念ながらPocket inとはご縁がなかったことに。。売りましょう。
〜手伝ってくれてありがとう!クっ!かわええのぉ〜〜