輪行語りたい3 実際袋に入れてみましょう | 輪行野郎ロード熱中記

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四十路を迎えてからロードバイクを買ってどハマり。
良い仲間達に恵まれ、自転車を妄想してるだけで楽しいおっちゃんライダーです。

Pocket inは大きい自転車は入りづらい。

なんてカキコを目にします。

 

入りづらいと感じたことないなぁ〜って思いつつも、私が170cm未満ですので、所有バイク達もそんなに大きくないわけで、ほんとはどうなんでしょう。

 

 

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そこで、我が家の一番大きいのってことで、BIANCHI のSEMPREさんです。

フレームサイズは53。


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トップチューブ長はこのくらい。


サドルも特に収納時に下げるようなことはしていません。

 

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実際に入れてみる様を、助手のフレブルさん(6才)とともに見ていきましょう。

 

1.サイコンを外す

ひっくり返して運ぶタイプなので、ハンドルやステムに取り付けているサイコンやライトを外します。

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2.ブレーキを解放する

キャリパーブレーキをここのツメを回して解放します。

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これをしないとタイヤが引っかかって外れにくいんですよね。

 

3.ひっくりかえす

サドルを下にしてひっくり返します。

 

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う。早速匂いチェック。優秀な助手だ。

 

4.前後輪を外す

クイックリリースを解放して前後輪をはずします。


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まず後輪。

後輪は解放するだけで外れます。


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前輪にはフォーク部分に落下防止の返しが付いていますので、解放後、何回転かクイックのネジを緩めてやる必要があります。


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はい。外れました。

なお、後輪を外す時、あらかじめギアの位置はアウタートップ(フロントもリアも一番重い)にしておくと、適度にチェーンにテンションがかかりつつ、スプロケも抜きやすくて便利ですよ。

 

5.ホイールでフレームを挟む

重量バランスを考えて、リアディレーラー側にフロントホイール。

反対側にリアホイールを置いてフレームをサンドイッチします。


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リアホイールは干渉しないならばスプロケを内側が良いでしょう。

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クランクの位置はこんな感じです。

ちなみにサンドイッチして縛るともうボトルゲージにアクセスできません。

ドリンクボトルは空ですか?ツールケースにパスモ入れてませんか?

コレどっちもやりました(T_T)

 

6.ハンドル切る

リアディレーラー側、つまりフロントホイール側にハンドルをぐいっと切ります。


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フロントホイールなのでスポークが少なく、うまく切れると思います。

 

7.輪ゴムどめ

ここが輪行バッグ詰の華(?)、3点輪ゴムどめです。

良い場所にバッチリ固定すれば、担いでずれず、置いて倒れずのパーフェクトな状態になります。


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先ずは左クランクと、フレームのチェーンステー部と、前後輪をぐるりと止めます。

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次にハンドルを切った状態で巻き込みつつ、フレームのトップチューブ部と、前後輪でぐいっといきます。

この時、タイヤの位置とハンドルの切れ具合で、自立するかどうかが決まります。


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位置が決まったら、最後のバンドでその位置がずれないように補います。

ダウンチューブと前後輪で巻いてます。


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こんな感じです。

 

8.肩紐付ける

肩紐をフレームに取り付けます。


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こんな感じで、片っぽが輪っかで、もう片一方がカラビナになっています。(カラビナは後付けしました)

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輪っかの方をフロントフォークとヘッドの間に持って行って、輪っかに反対側を通して引っ張ります。

これで自重で外れません。


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もう片一方はチェーンステーに通して、カラビナで止めてあげればOK

 

9.袋詰め

あとは袋に詰めます。


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袋の裏側のサドルの位置に目印テープつけておくと、えいやっ!でそこにおけば良いので迷いません。

 

10.ワイヤーロック

これ、私だけかもですが、SPD-SLにワイヤーロック通しておきます。


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ここだと、転倒防止とか、トイレ時の盗難防止にちょうど良いんです。

 

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完成です!

 

文章にするとそこそこですが、慣れると3分とかでできちゃいます。

 

これでも入らない場合を考えると、例えば、サドルバッグがでかいとか(外しましょう)、シートポストですぎ(せっかくのポジションが嫌ですが下げましょか)があるかと思います。

ここまでやってダメだったら、やっぱフレームなので、残念ながらPocket inとはご縁がなかったことに。。売りましょう。

 

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〜手伝ってくれてありがとう!クっ!かわええのぉ〜〜