SPD-SLでロードバイクを担ぎながら歩き回るのは結構な重労働。
盗まれたら困るからトイレも目が離せないし、大きな荷物なので周りにも気を遣う。。
輪行の辛いところはこんな感じですね。
わたしの数々の実体験(失敗)を元にこーしたら楽になったよ!って言うのを挙げてみます。
1.時間に余裕を持ったスケジュールを立てる
なんだそりゃ?当たり前だ輪行関係ねーべ?と怒られそうですが、結構真面目にそう思うのです。
電車は本来乗らないといけないものの2本前に乗れるくらいの計画が良いかと。
うまくバッグに詰められなかったり、混んでたりとかありますからね。
ネットで最後尾-最前車両を調べとくのも大事な気が。
途中で車両を切り離して、行き先が異なる路線もあるので「どっち乗ったらいいんだ、どっちが前なんだ!?」って焦った記憶がよみがえります。
後、待ち合わせに遅れるからってことで走ったりするのは危険ですなぁ、10kg近い荷物をぶん回してるようなもんですし。
大人の遊びってことで、ゴメンちゃいと仲間にLINEで一報入れてのんびり行きましょう。
2.メシとトイレは家で済ませておく
これ大事なんですよホント。
仲間と一緒に走る時は輪行バッグ見張っといてもらえるから別に大丈夫じゃよ〜フォフォというアナタ!
でも仲間と走る時ってだいたい現地集合だったり電車の車両番号合わせて合流ですよね。
ってことは、仲間と合流するまでは、一人で輪行バッグをマネジメントしなきゃいけないのです。
トイレ行きたくなっても一苦労。
お腹減っても喉乾いてもコンビニ入るのも大変なんです。
ここはひとつ、のんびり家で朝ごはん食べて、済ますものを済ませて身軽になってから出発しましょう。
お腹痛くなって輪行バッグと一緒に途中下車。。。
コレ辛いですよ〜。
仲間と合流した後は融通が利くので割となんとでもなります。
3.クリートカバー必携&肩紐注意
簡潔に。
クリートカバー持っていきましょSPD-SL滑るから。(ちょい濡れのタイルなんて摩擦係数ZEROかおもいまっせ。)
ダウンチューブとか握れるところを握っておこう。(肩紐がスルっと外れてヒヤっとしてもたで。)
4.ボトルの水は捨てときましょう
主に帰りの輪行でやっちゃうんですが、ポディウムのボトルに飲み物残してさしたまま梱包すると、輪行バッグが濡れちゃいます。
スポドリだった日にはもうベトベトに。。
気づいてもガッチリゴムバンドでタイヤでサンドイッチしてるので取り出すの一苦労。
電車内で詰め直しはしんど過ぎですね。
飲むなりなんなり空っぽにしておきましょう。
軽くなるし。
5.最後に細かいことをいくつか
バッグ詰める時も出す時も、無風で雨に濡れない壁際が良いですね。
袋が風で飛んでいきそうになってビンディングシューズで走って追いかけたり、風の吹くなか袋畳もうとしてて目を離した隙にホイールがグワングワンと倒れたりとかありました。
あ、倒れるといえば、わたし、ペダルにワイヤーロックを通して輪行してます。
ここに通しとくと、電車で壁際に置く時もワイヤー引っ掛けておけるので輪行バッグの転倒防止になります。
後、最後に、サイクルジャージのバックポケットはやっぱり便利って事で、財布とかいるものを決めて入れておきましょう。
バッグを担ぐ方と反対側に財布を入れて置くと取り出しやすくて便利です。
こーやって落下紛失を防止しております。
今年落としちゃったので。。。良い勉強になってしまいました!
さてここまでです。
もっといろいろ素晴らしい快適技を編み出しているみなさまはいっぱいいるかと思いますが、輪行は工夫次第でかなり快適になりますので試行錯誤を楽しんでくださいませ〜。
〜フレブルと比べてもだいぶ小さいPocket in〜