例えばおめでたいことがあり、
お祝いを3万円にするか、5万円にするか、
迷ったとします。
この時使えるのが、「差額原価」の考え方です。
お祝いを受け取った相手は、
3万円より、5万円受け取る方が2万円分嬉しいです。
この時、もちろんお返し目当てではないですが、
仮に相手が気を使ってくれて、
半分、お祝い返しをして下さったとします。
半分として、お返しは
3万円の時は1万5千円分。
5万円の時は2万5千円分。
そうすると、お返しの差は1万円です。
つまり、この場合
お祝いを出すときは、3万円と5万円とでは、
2万円の差がありますが、
もしお返しをしてもらえたとしたら、
相手の2万円分の「嬉しい」を作るためにかかったコストは
2万円ではなく、
1万円です。
1万円で、2万円の「嬉しい」
を作ったことになります。
これは、コスト計算をする際
プランA プランBを比較するなら、
それぞれ、支出だけでなく
そのプランの経済効果を
トータルで考えるという方法です。
不謹慎を承知で、コストを計算すると
この場合比較すべきは
3万円と5万円ではなく、トータルで考えます。
★プランA 3万円-1万5千円=1万5千円
★プランB 5万円-2万5千円=2万5千円
差額 1万円
→プランAとBの差額は1万円である。
となります。
この差額コスト1万円で、相手の2万円分の嬉しいを
作れる、と考えると、また気分も違います。
お祝いは、お返しが必ずあるものではないので、
例としてはあまり適当でないかもしれませんが
考え方まで。
つづく