理学療法士の資格をとって、働き出してから今年で17年目になります。



自慢じゃないけど、今まで5回も職場を変わってるんです。どうしてもやりたい事が新しくみつかるのと、自分の心と身体の不調による転職。


側からみれば長続きしない人にみえるだろうね。笑


だけど、急性期から慢性期、在宅まで経験してきたからこそいろいろ感じてきた違和感。


自分の心と身体の不調があったからこそ気づけた事。


5回の転職で学んだ事はたくさんあります。


私が就寝したての頃、理学療法士は、病院で病気や怪我をした人のリハビリをする事が当たり前な時代でした。


その頃は何の疑問も感じずに、黙々と1日の単位数を稼ぐ為に患者さんの治療をしてました。


心身の不調と、結婚した事を期にPT1人職場の整形クリニックに転職。

(今思えば、その1人職場が1番私に合ってたなぁと感じる笑)


そこでの、経験が私に予防の大切さを気づかせてくれた。とある70代女性の外来患者さん。


一人暮らしの方で週3日くらいは杖で歩いて通ってきてくれて、変形性膝関節症や、腰痛があり私の理学療法も受けてもらってました。とてもお話しが大好きな方で、笑いながら毎回楽しくリハビリをしてました。


そんな時、転倒して圧迫骨折で入院したという知らせを受けたんです。数ヶ月後、退院して外来にまた来てくれた時の姿は、あの頃とは別人でした。痩せ細っていて歩行器を押しながら、あの時の笑顔は消えていました。自分で歩いてくる事は出来なかったけど、私に会いに来たいという思いでタクシーに乗ってきてくれました。


そこで私は違和感を感じました。入院中リハビリはあっただろうに何でこんな状態悪くなってしまうの??

そして、初めて介護保険を申請したと言われていた。一人暮らしだったから、心配だったけどデイサービスにもいく事になったと言っていたから少し安心していたんです。


だけどその安心とは裏腹に、外来で来る頻度も減っていた。私は元気になったから来なくなったのかなぁと思うようにしていたけど。現実は違ってました。


数ヶ月ぶりに外来に来てくれたその人は、さらに別人のようになっていました。

髪はボサボサ、支えなければ歩くのも危ない。


再び私は違和感を感じました。


え?介護保険でサービス使って介護予防を図ってるんじゃないの?デイサービス行って予防支援受けてるんじゃないの?


いろんな違和感を感じて、未知なる世界、介護分野の現状をこの目で見てみたいと思い、デイサービスへ転職しました…。


長々と読んで下さった方、ありがとうございます。

この話を語り出すと長くなるので、次回に続きます…