選手としての自立とは | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

こんにちは(^^)

パートナーシップカウンセラーの
小野澤雅美です。

微妙な夫婦関係を解決する!
「パートナーを魅了する4ステップ」
コチラで無料でお伝えしています!

 

 

 ☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆.。.:*・゚*:.。.☆☆

 

昨日、

息子が、サッカーの

あるセレクションに参加し、

 

 

 

そこで、

最終メンバーに

残る事ができました。



これまで

参加したセレクションでは、

 

 


正直、

端にも棒にも引っかからない。
そんな感じだったと思います。



今回、
久しぶりに
参加している様子を観て、



以前と
動きが変わった。



それは感じました。



そして、
帰国してからは、
セレクションに照準を合わせ、



体重を増やす事や、
筋トレ、走る事、イメトレ、

身体のメンテナンスをする事、



そういった
自分の課題や足りていない所を
ケアする時間に使ってきました。



初日に、
足を痛めた後、
歩くのも無理。

 

 

 

という状態になっていた時には、
どうなることかと思いましたが、



本人が、
「ここで力を抜いたら選ばれない」



と言った言葉通り、
グラウンド内では、

 

 


アドレナリンのお陰か
痛みを封じてプレイしていました。



これまでで、
初めてと言っていい程、

 

 


やり切っている

という感じが伝わってきました。



そして、昨日。
緊張しながら待ち、

合格者発表で名前を呼ばれた時、



本人は

自分だよな?と

背番号を再確認したとか笑




私は、

一度は名前に気づかず、
ダメだったかー、と思いながら、

 

 


もう一度

一人ひとりの名前を見ていると、



ん?
これは、、、
あれ?見間違いじゃないよね?
と、何度もスペルを確認笑笑

 

 

 

息子も

嬉しかったと思いますが、

 

 


私も

やったじゃん!
と、嬉しさと安堵を
じわじわ感じる事が出来ました。



そんな
感慨に浸っていたら、



いきなり、
なにやら大声が聞こえ、



その声の方に目を向けた瞬間、



「くっそー!!!!!」



と、叫び声を上げながら
こちらに向かって突進して来る子が。



怖くなって、
思わず目を伏せました。



すると、
その子はまだ、

 

 


言葉にならない

叫び声を上げながら
駐車場中を駆け回っている。



それを見ながら
状況を察知しました。



その子が
雨に濡れないよう、

 

 


車を移動させて

待っていた親御さん。

 

 


車のドアを開けて

飛び出していった息子を追いかけます。



セレクションの合否は残酷。
私も以前はそう思っていました。



でも今回、
息子と同じ様に、

 

 


より過酷な

海外での経験を

重ねている子と、

 

 

 

息子との

やり取りを聞いて、

確信した事があります。




息子曰く、

セレクションに参加しながら

感じていた違和感があったそうで、

 

 


仲間が、

上手く表現してくれ、

「それだよ!」と思ったと言います。



その違和感とは、

 

 

 

日本では

高名なチームに所属したり、

トレセンに入っているような選手。



でも、

 

 

 

そこに何のために居て、
何をしなければいけない、

という意思を感じられない。

その場の「カン」で動いている感じ。



この言葉の裏を返せば、

息子や仲間の子達は、



何のためにそこに居て、
どういう動きをしなければならない。



つまり、

 

 


自分の役割を

しっかり認識しているという事。



だから、
同じチームの仲間も
そう思っているはずだ。

 

 


という確信があるから、
その確信に沿って動く。



そうすると、
今回のように、

 

 

 

その確信とは

ズレた動きをする相手だった場合、

 

 

 

違和感を感じる、

という事が起きるのだろうと思います。



個ではなく、
チームの中での
自分の役割をどれだけ果たせるか。



海外経験を

積み重ねている選手は、

 

 


頭の中の

フォーカスが

そうなっている様に思います。



だから、
例え今回のセレクションで、

 

 


息子や

他の海外での経験を

重ねる子が選ばれなかったとしても、

 

 

その子達が

昨日駐車場で見た様な
振る舞いをする事は無いだろうと思います。



もちろん
悔しがる事は

当然あると思いますが、



淡々と現実を受け止め、
自分の何が役割不足だったのか。
どこを改善する必要があるのか。



それを考えるかと思います。



それは、
厳しい環境に身を置き、
その中で経験を重ねるからこそ、

 

 

 

選手としての

精神的な自立が進み、

 

 

 

自分の中の

内省や課題の追求になり、

 

 

「頑張ったのに。

俺を慰めてくれよ。

もっとこっちに注目してくれ!」

 

 


といった思いは

無くなっていくのだと思います。

 

 

 

一歩、

サッカーから離れれば、

 

 

 

「あの子

めっちゃ可愛かったな」

 

 

 

という事を言い合う

普通のティ―ンエイジャーですけどね笑



アテンションを求める、

こうした自己憐憫という行動。

 

 


心理学的に解釈すると、
自分がこうなったのは、

 

 

 

「他人や環境のせいなんだ」

という自己防衛の心理が潜んでいます。



『かわいそうな自分』

を強調することによって、

 

 

 

他人の気持ちを

自分に向けさせようとする行動。

 

 

 

精神的自立が

進んで無い状態とも言えます。



駐車場で
他の親御さん達が何人も待つ中、
感情を爆発させて走り回るのは、



「自分を慰めて!
こんなに頑張ったのに!
選ばれなかったのはなんで!」



という、
個の『自分』でしか
考えられていない表れかと。



チームの中で
どれだけ個として
役割を果たして貢献できるか。




という考え方と、



チームが
どれだけ自分という
『個』を引き立たせてくれるか。




この考え方の違いは、
選手としての成長の差に
間違いなく繋がっているな。

 

 

 

そんな風な

考え方の成長の違いも

昨日は感じる事ができました。



ただ、

一口に海外での経験と言っても、

 

 


出会う指導者や

環境が全て良い訳ではありません。



どこのクラブで
どんな指導者の元で育つのか。



それが

とても重要な事だと思います。

 

 


それを最も理解して、

選手毎に見合った環境を、

 

 

 

適切に考慮し

与えて下さり、

 

 

 

留学を

支援して下さっている方々。

 

 

 

成長を見据えて

考えて下さる姿勢に

感謝しかありません。



この素晴らしい
環境を与えて下さった事で、
昨日の成果は生まれたと思っています。



もちろん
本人の努力あっての事ですが、



選ばれた選手の殆どが、
この環境にいる選手だったという事が、

 

 


一つの正しい答えが

導き出されたという

事実でもあると思います。



一年の大半を

子どもと離れて暮らす

淋しさを感じない訳ではありません。



でも、
その淋しさは、
息子の成長に変わって返ってくる。



改めてその
喜びを感じる事が出来ました。



帰国後、

しがらみに囚われず、

快く練習や試合に参加させて下さった

社会人チームの皆さまにも感謝致します。

 

 

 

本当にありがとうございました(^^♪

 

 

 

 


 

 

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