「俺長電話とかほんとしないよめちゃ唯一親友言える奴とでも10分20分だし」


あたしとアイツが電話するとほとんど三時間は余裕で超えるよ


「彼女だったら長電話するけどさ」



あたし彼女じゃないよ



何にも考えず

何に遠慮することなく


「声が聞きたかっただけだよ」


そうゆう電話出来るようになりたいな
アイツにいたずら心でつつくあたし


その手をぎゅっておさえ包まれたら


離さないでいいのにと思う


その心が読めない表情から目が離せない
久しぶりに携帯から聞こえるアイツの声

なんだかしんどそう


だけど、あたしが何でもない事を言って


アイツが笑う

子供みたいに笑う


笑ってあたしをからかう

あたしは怒ったふり。


ねぇこれであたし幸せになってるんだ

呆れられるくらい何でもない事で。


アイツのそんな声をずっと聞いていたいよ


アイツと話すあたしはきっといつも笑っているかもしれない