引退ブログ 谷口由侑 | あらよっと

あらよっと

三重大学ヨット部の帆走日誌。
タイトルからオヤジギャグかましていますが、書いているのは20歳前後のセーラーです。

こんにちは!

2025年度三重大学ヨット部主将を努めさせていただきました谷口由侑です。
 

はじめに

日々の練習や大会でお世話になりました三郎さん、清水さん、杉谷さん、加藤総監督、草川監督、三島先生、ハーバー職員の皆様、三重大学OB・OGの皆様、ヨット連盟の方々、三重大学ヨット部に関わっていただいたすべての皆様にご支援、ご協力いただきましたこと誠に感謝申し上げます。

たくさんの差し入れやカンパをいただき誠にありがとうございました。

これからも三重大学ヨット部を引き続き応援していただけると幸いです。

 

 

最後のブログ,4年間を振り返ろうと思います。

 

1年生

ヨット部との出会いはレセプションです。先輩に誘われるがままブースで説明を聞き,興味を持ちました。三重にきて海がとても身近になって,さらに自分が全然知らなかった世界。何か新しいことを始めたいと思っていた自分にぴったりでした。

 

何にも考えておらず,ただひたすら沈と雷におびえながら乗っていました。そうこうしていると当時の4年生が引退してしまいました。その時のミーティングで本当に悔しそうにしている先輩たち。悲しい気持ちとともにこれほどの熱量をもってやっている先輩がいる部活。入って間違っていなかったと確信しました。

 

1年生で印象的だったのはオフ前最終練習。

一個上のたーふるさんとなるきさんの同期乗り艇がド強風で一生沈起こしをしていたことです。かなり気温も下がって途中で雪が降ってきました。決してあきらめようとしない先輩を見て,本当にすごいと思いました。これから自分も来年にはこんなに強くなれるものかと思いながら見ていました。

 

初めてのレースはブルーカップでした。気づいたらゴールしていましたね。初期はよくきこさんと乗っていました。ヨットのいろはを教えていただきました。最近このサランラップが家から出てきたため使っています。よーく見るとアルミホイルも持っています。どこにいったのやら

 

新人戦ではこうきさんにのせてもらいこのときもひたすら動作をミスらないようにと乗っていました。そんなクルーを乗せてずっと1位をとって本当にすごいですね。自分も最後の新人戦1年生を乗せましたが,いろんなこと要求してやっと船が走っていました。

自分はどこ見ているんですかね笑 こんな簡単に一位とれるものなんかと思っています。ほんとに寒いうえに雨まで降ってきた記憶があります。支援艇に乗っていた時には雨よけのためかなぜかバケツをかぶっていました。それくらい寒かったです。

 

 

2年生

2年生になってスキッパーをさせてもらえるようになりました。強風でりさこ,ひかると同期乗りして,ずっと沈起こしをしていた記憶があります。今考えるといつ大きなトラブルをおこしてもおかしくない艇をのびのびやらせてもらったと思います。ありがとうございました。その時に安全に船を動かすというのは上達していたと思います。そのおかげで割と春休みでも自分の船を出させてもらえていました。勝つという面では全然上達しませんでしたが、安全に出着できるというのは練習量が増えます。ぜひ先輩から安全と思ってもらえる船になってみてください。

 

2年生での新人戦では津で開かれました。津での開催でその前の団戦では敗戦。絶対負けられないと思った大会でした。結果は優勝。本当にうれしかったし、少しホッとしました。なるきさんがフリーでありえないくらい抜かしているのがすごく印象に残っています!こうきさんはオールピン。さすがすぎですね。自分はたーふるさんが前を走るために何かできていただろうか。

 

津で優勝した新人戦ももちろんですが,2年生で印象に残っているのは同志社ウィークです。初めてスキッパーとして大会に出させてもらいました。しゅうさんに乗ってもらい(本当に贅沢ですね)いろんなことを教えてもらいました。リコールでしたが,スタートで前に出られれば前のほうを走れるということも知れました。一上でこうきさんの次回航。まさかこんなことが現実に起こるのかと思いました。あと,本当に寒かった。3年半のヨット部人生で一番寒かったと思います。しゅうさんがしきりにビスケットをくれました。何かを噛んでいるとあったかく感じる。いつか使えるライフハックなので覚えておいてください。

大会終了後に行った焼肉。寒さも相まって最高においしかった思い出です。

 

3年生

3年生では初めて全日本インカレに出場しました。たーふるさんに乗せてもらい全国の空気感,レベルの高さを感じました。もっと感じたい,しのぎを削りたいと思った大会でした。自分のヨット感がすごく変わり,自分の代でも絶対行きたいと思いました。そう思う一方で自分の腕は全然上がっておらず,もう代替わりするという焦りもありました。

 

個人戦予選、ミッドランド、中部スナイプ本当にいろんな大会に出させていただきました。でも本当に前を走れなかった。一上では毎回同じ顔触れの人たちと回航していました。勝手にお友達だと思っていました。

江の島の閉会式後。一個上のお三方。自分のヨット部で撮った写真の中でベストショットなんじゃないかな。三人とも本当に陸でも海でも何でもできてスーパーな先輩でした。

 

これも江の島の時のもの。好きな写真。11月の上旬だったのに雨は降るは寒いはでボロボロでした。それが今ではいい思い出です。

 

このころから積み下ろし終わりにハーバーで寝っ転がって星見るようになりました。本当に星がきれいだし夜風が気持ちいんですよね。

 

4年生

主将としての一年間本当にいろんなことを考え,悩み,動いた一年でした。でも全然考えが及んでいなかったし,動けていなかったと現役中,引退してからも感じます。ですが,自分の出せる全力をだして頑張れたと思った一年でした。それを証拠に引退後に研究とバイトが捗る捗る。このラインを下げないようにしたいですね。個戦予選では大会前のブリーフィングで5艇が全国に行けるとありました。結果は6位。自分がスキッパーで個戦を走るというのは目標の一つだったのでとっても悔しかったです。そんな中で後日学連から出場艇数は間違いで6艇までと連絡がありました。全然実感わかなかったし,喜んでいいかもわからなかったけど,いろんな先輩から「おめでとう」と連絡が来て,うれしく実感がわきました。そうして本戦。ぼこぼこにされました。結構メンタルに来ましたね。でもとっても勉強になりました。自分以外の2艇はまだ三年生。来年にこの経験を生かしてほしいですね。最後の団戦では前のブログでも書いた通りぼろぼろでした。自分たちと同じ尾を踏まないように頑張ってほしいですね。

スキッパーとして最初で最後の全国。

 

先輩方へ

自分が一年生の時から引退しても本当に多くの事を教えていただき,助けていただきました。先輩らと同じよう後輩に向けてできていているかわからないけど,これからOBとして現役の子たちを全力で支援していけたらと思います。

 

同期へ

自分が主将としていろんなことを勝手に決めて進めていって困惑したことが本当に多くあっただろうけどついてきてくれてありがとう。後輩たちのサポートをしてくれていたからこそ自分がガンガン進めることができました。

 

3年生へ

これからは君たちの学年です。いろんなことを悩み考えそして乗り越えていってください。2026年度三重大学ヨット部は君たちが形作ります。来年の西宮旅行楽しみにしています。

 

2年生へ

スキッパーで乗ることがこれから本当に増えます。今何が必要なのか。どうすれば前に行けるのか。いっぱい話し合って考えてください。これができればきっと最後に笑うことができると思います。

 

1年生へ

春休みの寒さをすっごく心配してたね笑。大丈夫起きて部活行って寝て起きて部活行ってってしていたらそのうち温かくなってきます。そのころにはセーラーとしても人としても一皮むけた存在になっていると思います。

 

627へ

私はたぶんあなたのポテンシャルを最大限引き出してあげることはできませんでした。でもきっと後輩たちがそのポテンシャルを引き出してくれると思うので待っていてください。クルーの時から長い期間ありがとう

 

 

最後にひとこと

 

最後,結果にはならなかったけど、無意味な時間だったとは全く思いません。

今後の人生において、大きな糧になると信じています。

 

改めて、4年間関わってくださった全ての人に感謝を伝えたいです。今後とも、三重大学ヨット部をよろしくお願いします 

これからは支える側としてヨット部を見守っていけたらと思います。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。