主婦が主人公の久田恵さんの本を読んだ


あらすじ


この本でなるほどと思ったのが



消える友人という言葉



60歳の主人公にはいつも愚痴を聞いてくれる

友達が居た

何か問題ができた時聞いてよ聞いてと電話する

愚痴を言う側で友人はいつも聴き役

ところがある時友人と連絡が取れなくなった



電話をかけても出ない

メッセージを残しても返事はない

こうなったら手紙を書くしかないと

思ったら連絡先が見当たらない万事休す



もしかして唯一の友達の気分を害する

事をした?と思って不安になる主人公



アラカン世代の人ってきっと友達は多くて

休みは予定があるのが当たり前を過ごしている

ソロ活なんか寂しい人がする事だと思っていた


深くも浅くも友達だと言える人が多い方が

人間的にも優れていると思われていたかな



結婚したらママ友職場での人間関係で

連絡先を知っている人はそこそこ増える




しかし

その大勢の友達は必ずしも本当の友達ではない


逆に関わる事がストレスや面倒に思えたり

嫌いなんだけどと言う人も含まれている



私は兎に角他人に気を遣うし集団も苦手

他の人のことが気になりすぎて楽しめない



結果ソロが楽で自分に合っている気づいた



そして友達なんてほぼ社交辞令の会話しか

しない人なので自分から連絡しないようした



私消える友人だ



職場での人間関係は辞めるまでは

続くけどもうママ友はいらないし

みんな親の介護や転職などライフイベント

が出てきたりする



アラフィフ以降って人間関係の断捨離を

考える時期で結果消えたり消えられたりして

人間関係が変わる



注意すべきは消えた友人を

深追いしてはいけない

相手は意思を持って消えている


今までの関係はもう卒業



消えるのは悪くない

自分を優先できるようになった証拠



最初こそ度々連絡が来て心が傷んでも

連絡しても返事がないとショックを受けても

そのうち忘れるそれぐらいの関係だ



そう言えば私もとても仲が良かった友人に

消えられて寂しかった事を思い出した



それでも日々変わらず生活している



友達が何人か減ったとしても

命とられる訳じゃないし

新しい人と出会う可能性もゼロじゃない



長い目で見ようと思う