コーラスの発表会を観に行った


4歳から80過ぎのおばあちゃんまで

所属しているグループだった



みんな楽しそう



嬉しい楽しいってのがビンビン伝わって

きて見ている側も気分が上がるけど

今日の私は逆にモヤモヤ沈んだ気分になった



私には好きな事がない

って現実を突きつけられた



弾けるように歌う人を見ながら 

自分にはなんで好きな事がないんだろう

好きな事がないのは不幸な気がした



一緒に行った先輩も好きな事を探し中

同じように感じたと言う




人に勧められて始めたウクレレも

そこそこには好き



気軽にできた高齢者向けヨガも

まあよかった



でもどちらもめちゃくちゃ好きではない 

3年やったらもう飽きた



何故だか全然上達しない御詠歌だけは

まだ続けるつもりだけど




私は熱しやすく冷めやすい

基本気持ちの振り幅は大きくない

よく言えばクールそのままだと感情平坦



元々心が動くとか一生続けたいと思うほどの

熱量が発生しにくいのかもしれない




それでも好きな事があるのは幸せだと

思っている



好きな事がないと不幸じゃないかと

思っていて凹む



多分不幸ではない人生少し損している

ぐらいだろう



早期退職して4年好きな事探しをした

つもりだけどコレというものはない



先輩に何している時が幸せかと聞かれた



ふとよぎったのは何もしていない時



家で何をするでもなくゴロゴロしている

している時間が好きで幸せを感じている



それじゃあダメなんだろうか?



もう一つは思い立った時にふらりと旅行に

でられたらめちゃくちゃ幸せ



実際は難しいそれでも想像したら

ワクワクしたニコニコ




私は旅に出る事が好き



周りの人が楽しんでいるコーラスや

ウクレレや小物作りやボランティアでは

無いけど



私は旅行が好きだ〜



もやもやしていた気分が少し晴れた



自分にも好きな事があると認識できたのは

大きな成果だ



反面私は卑屈だと再認識した



楽器やコーラスやスポーツなどは趣味として

高尚でやっている人は自分より優れた人だと

思っている



何とネガティブな思考

自分で自分を苦しめている



うちの両親は同級生のご両親より10歳以上

歳上だった昭和の古い価値観で育てられたと

思う優秀な同級生と比べられてきた



いつの頃からか自分も他人と比べるのが

当たり前だった



もうすぐアラカンを迎える

いい加減自分の事だけを考えて生きたいと思う



忘れぬように書いておく

 


他人の方なんて関係な〜い

好きな事無くても全然いい

くだらない事が好きでも

全然良し



自分が良ければそれで良し👍