父の四十九日が終わった


四十九日までに父の物をすてる

つもりだった


認知症の影響だろう

服が本当に山のようにあった


それとは別にもう一つやりたい事があった



実家の子ども部屋?にあった物を捨てる

断捨離と言う高尚なものではなく

単に捨てる行動



普通は嫁いだ娘の部屋ってどうなって

いるのが正解なんだろう?


そのまま残っているのが普通?

綺麗に空き部屋にする?



産後実家に帰った時には客間を使った



そして実家には特殊な事情がある

これは次のお話にする



まずは現状

嫁いだ後子ども部屋から空き部屋へ荷物を

全移動している



私の部屋は和室にされたものの誰も使って

いない



空き部屋にある荷物はそのまま

部屋をそっくり移しただけだ



一度簡単に捨てる物を分けてはいたけど

全て捨てる物なのだ



実家に私の痕跡はいらないし

私が死んでこの状況を見られるのは

絶対嫌だ



本気で取り掛かる

洋服に本に仕事をしていた時の資料etc

なんでもゴミ袋に詰め込む



あっという間にゴミ袋はいっぱい



それでも捨てる行為はとてもスッキリする



探していた私自身の母子手帳も発見した

嬉しかった




写真はもちろん捨てる

見たい気持ちもあったから

自宅に持ち帰ってきたけどてへぺろ



ついでに使っていない隣の部屋を開けた

布団ダンスを発見



もう布団を捨てるのは諦めるガーン

実家を処分する時にする



片付けしながら思う実家は異常


続く