猪に荒らされ空き墓地の雑草を刈り

1時間ほど掃除をした



田舎のお墓は広い

景色はいいけど管理が大変

車がないと行けないしおまけに急坂



いつも思うのはアラカンの私も

いずれ行けなくなる


実父は90を超えた



おまけに弟はおひとりさま



長女の私は使命感が強いから

私の目の黒いうちにお墓問題を解決

しなければと思っている



お墓を婚家と同じ墓地に移すことも考えたが

おひとりさまの弟の事を考えたら

結局最後はみる人がいないのだ



墓じまい


それが一番なんだろう



都会では永代供養が多いだろうが

田舎はまだまだ各家のお墓だ



お寺さんでも永代供養をしている所は

少なく費用は高い



私は永代供養で両親と弟をみてくれて

費用も安く済む場所なら遠くても

良いと割り切っている



昭和生まれの両親はあの世で悲しむかも

しれないけど単にお墓が存在するだけは

何もならない



安心して任せられる所が必要だ



弟にも伝えた

やはり自分が亡くなった後の事なんて

考えてなかったようだ


お骨は無縁墓地に収められると

思っていたようだ



まだ若いと思っていても確実に

最後のことを考える時期に来ている


今ならできることも

10年先には面倒に感じることもある



墓じまいの方向性はついた


父が100まで生きてくれても

私は60半ばまだ遠いお墓に行けるだろう



自分の中で納得できた時期に

両親と弟の生前購入の手続きをする



それで良いそれが良いと思う