このブログに
巡りあってくださって
ありがとうございます。
人生ご機嫌に生きていきたい
アラフィフ主婦の幸せ探し。

本当にご縁って不思議ですね。
仕事を辞めて出会ったもののひとつに
御詠歌があります。 

私が住んでいるのは、冠婚葬祭など
まだ地域の風習が残っている田舎です。

お葬式から翌年の1周忌まで時期ごとに
法事が続きます。
その時には地域のおばあさん方が御詠歌
お唱えしてくれるんです。
とても厳かでありがたいと思い聞いていました。

うちは真言宗などで御詠歌は金剛流です。

御詠歌は、宗教の教えを五七五七五の
和歌に表しそれに旋律がついています。

昔は口伝えで教えられたようですが
今は、きちんと譜面や歌謡法があります。

しかし
御詠歌はめちゃめちゃ難しい

そんな御詠歌の先生は御詠歌愛に
あふれた60代の男性です。

指導もとても熱い滝汗

ベテラン2人に混じってのレッスンです。
でも1人ずつでも唱えるんです。

ベテランに混じるとなんとなく真似て
唱えているんですが
ひとりだと音程もリズムむちゃくちゃ。

ですが、まぐれで高音域だけ
音程を外さず唱えてたらしい
んです。(自分では気づいていません)

そして、褒めていただい
たんです。

月2回のペースでレッスンを受けていますが 
1人で唱えるの嫌なんですよね。

毎回、前みたいに
上手く唱えなければと思って
いました。

私は先生に指名されると
「できるかな?えーどうなるんやろ?」
と言い訳をしていたようです。

ある日
「できるかなじゃない、
上手く唱える必要はない、
練習やから失敗してもいいん
です。
人と一緒は楽やけど、頼って
しまうから上手にならん。
上手く唱えようと思わなくて
いいから」はいどうぞと
言われました。

図星滝汗


人によく見られたい
失敗したくない
努力を見られるのは恥ずかしい
と思っていた私。

他人からどう思われている
かが基準だったと
再認識しました。


御詠歌に出会った(の先生かも)のも
そんな私の考え癖や他人軸を変える意味が
あったのかもしれません。

これからは
素の自分を見せながら
御詠歌レッスン頑張ろうと思います。

出来事は必然、
出会いに感謝ですルンルン