議会改革という言葉を掲げての話し合いが始まりました。

とはいえ、いきなり何か大きなことが決まったわけではありません。
正直に言えば、まだ「よちよち」の状態。
それでも、議員同士で率直に話す場が持てたこと自体が、大きな一歩だったと感じています。

これまで、なんとなくの思い込みや距離感で、ぎくしゃくしていた部分もあったのだと思います。
実際に顔を合わせて話してみると、「あれ、そんなに難しい話じゃなかったな」と思える場面もありました。

一方で、今回あらためて感じたのは、議会として何を大切にするのかという軸が、十分に共有されていなかったということです。

私は議員になった当初から、議会の役割は行政のチェック機能であると考えてきました。
議案は庁内で検討されて提出されますが、それをそのまま信頼するのではなく、本当にこれでよいのかを考え続けること。
そして、その判断に責任を持つこと。
これが議員としての仕事だと思っています。

そのためには、議員同士で意見を交わし、それぞれの視点を持ち寄ることが欠かせません。
今回の話し合いの中で、全員協議会の後に自由に意見を出し合う時間を設けていこうという方向になりました。
まずはここから、少しずつでも議会としての「中身」を整えていけたらと思っています。

また、活動量の見える化についても議論がありましたが、これは議員の大変さを示すためではなく、これから議員を目指す方に向けて、どんな仕事をしているのかを伝える形であれば意味があるのではないか、という意見も出てやはり十人十色、
さまざまな角度から話し合えばアイデアも出るなと感じました。

 

議会の活動は、最終的にはそれぞれの議員がどう向き合うかにかかっています。
評価をするのは私たちではなく、有権者の皆さんです。

だからこそ、まずは目の前の役割をきちんと果たすこと。
議案を理解し、チェックし、判断し、その理由を説明できること。
その積み重ねが、結果として議会への信頼につながっていくのだと思います。

残された任期はあと一年。
新しいことを次々と始めるよりも、まずは議会としての基本を、もう一度丁寧に見つめ直していきたいと感じています。

小さな一歩ではありますが、今回の話し合いをきっかけに、少しずつでも前に進んでいけたらと思います。