議会では今、「議会改革」について各議員から改善提案を出すことになりました。
去年、議会力向上委員会と銘打ち、議員報酬の引き上げについて是非を検討した結果、

議員報酬はあげないという答申を議長にして、この後の活動が休止となり、

何かしなければ…ということでやっと動き始めたと私は思います。

 

これまでの議会の中でも何度か話が出てきては消え、議論が深まることがありませんでした。

今回も、活動量の調査を行うという話が出てきましたが、個人的には少し違うのではないかと感じています。

報酬引き上げの方向性がなくなったのでは、活動量を調査する理由がないからです。

 

その中で、何をすべきか、ということがここにとどまらず

「議会をどうしていくか」という意見を出す機会が設けられたこと自体は、

小さな一歩だと思っています。

 

議会のことを議会の中で考える。

そのきっかけが生まれたという意味では、前進だと受け止めたいと思います。

 

議会の役割は、「どれだけ活動したか」ではなく

「議会として何をしてきたか」にある。

 

行政の説明を聞くだけで終わるのではなく、

議員同士がそれぞれの視点や気づきを共有することも大切です。

 

そのための提案として、

全員協議会の場を活用し、行政の説明の後の時間に、議員同士で意見や気づきを共有する場を設けてもいいのではないかと思いました。

結論を出すための議論ではなく、

「どう感じたか」「どうみえたか」といった感想でもかまわないと思うのです。

 

こうしたやり取りの中から、議会としての理解がふかまっていくのではないかとおもっています。

 

議会の仕事は、住民のみなさんには見えにくいものでもあります。

だからこそ、議会の中でどのような議論が行われているのか、

できるだけ公開していくことも大切です。

 

大きな改革ではありませんが、議員同士の知見を共有する場ができれば、

議会の空気も少しずつ変わっていくかもしれません。

 

まずこうした小さな一歩から、

議会がどんな場所であるべきか、これからも考えていきたいと思います。