なんだこのタイトル。
はい、令和6年度の当初予算が3月定例会ですべて可決され
4月から新規事業も、継続事業も回っていきますが
2期目の1年目で行った私の一般質問の中で、予算化した事業について説明していきたいと思います。
①防犯カメラ設置
昨年3月定例会で村に対して設置の検討について質問をしました。
条例が制定されたのは12月、そしていよいよカメラ設置に関する予算があがりました。
最初にあがっていた設置場所の候補は5か所でしたが、村民からの要望や議員からの意見等々で精査した結果、現段階では7か所の設置となりそうです。
②帯状疱疹ワクチンの一部助成
結構しつこく行ったワクチン助成の質問でした。
詳細は 助成回数 不活性化ワクチン2回 生ワクチン1回
助成限度額(1回につき) 不活性化ワクチン12,000円 生ワクチン3,000円
となっています。対象は50歳以上ですので年齢確認お願いします。
接種を受ける前に窓口に行き、申請書類を受け取ってください。
人間ドックの補助と同じ形式で接種が終わり、かかった金額を申請して後日振込となります。
③防災士資格取得の際の費用補助
上限4万円までの費用が補助されます。
年度内5人を予定しています。
資格取得には特例措置があります。
村内で関係してくるのは消防団員分団長以上の経験者の方です。
講座、試験、救命救急が免除になります。
登録関係等の諸費用として9,000円が必要となるため、その場合も村から補助が出ます。
分団長以上のご経験がある皆様!!この機会にぜひ、防災士の資格取得をお願いします!!
4万円までの助成はとてもありがたいですが、
他自治体の傾向を見ると、防災士の資格取得の助成をしても、取得者を利活用していない自治体が圧倒的に多いと聞きます。「取ったはいいけど…」では意味がないです。
今後、村としては防災士とのかかわりをどうしていくか問いました。
「令和6年度はの地震防災訓練では、避難所設営訓練を行う予定。
その際に防災士資格取得者にも関わってもらえるよう、事前から打ち合わせ等をしていく」
とのことでした。
私も資格取得者です。しっかり学んでいきたいと思います。
④HPVワクチン男児への助成
村民のある方の発言から生まれた一般質問です。
「男性が予防接種をしていたら、女性を守れるのに…」という一言がきっかけでした。
小学6年生から高校1年生の男性に対し接種回数3回、1回の助成上限額16,600円の助成が始まります。
ただ、この件については令和7年までは助成は受けることができなかった年代に対応するため25歳までの女性に対してのキャッチアップ接種の推進期間中でもありますので、できれば25歳まで、そうでなくても高校3年生まで年齢の幅を広げてほしいという要望をしました。内容が変わる場合がありますのでご注意ください。
いずれもまだHP上では周知がなされていません
助成金に関しては、尚早に受けて補助が出ないということになってもいけませんので
必ず窓口に問い合わせをしていただき、予定を立ててください。
1年でこんなにたくさん新規事業として採用されるとは思いもよらず、
嬉しい気持ちもあり、達成感も感じています。
ただ、
この取組は、新規事業としてあがったことがゴールではありません
それぞれ達成目標があるし、事業として取り組むバックグラウンドを持ったものです。
村のためになるムーブメントの一つとなる事業に育ってほしいと思っています。