色々書きたいと思って、思いすぎて筆が進まず。

 

という言い訳をしておいてのスタート。

 

今回の一般質問ですが、私の出番は9人の議員の9番目。

みなさんからの

「もう疲れたヨ、早く終わりにしてくれ…」オーラで大会議場が満たされる時間帯です。

 

だから、できるだけ手身近に

でも聞いてもらえるようなインパクトのある質問。

 

いや~結構ムズイ。

 

あまり肩ひじ張らずに、日常あったた良いよね。という気軽なところから考えられるものにしました。

 

 

一問目は、

インフルエンザの予防接種助成についての質問でした。

朝日村は小児や妊婦にはインフルエンザの予防接種は助成をしていませんでした。

コロナ感染症の影響から、症状が似ているための対策、重症化を防ぐためといった理由で

令和2年~4年まで助成を行ってきましたが、国の助成がいったん終了となり、村でも当初の目標は達成した

という判断のもと、助成事業を終了しました。

 

今までなかったものを取り組んだのだから、国が終了すれば村もやめるよ。通常に戻すだけだもの。

という考えのもとでは、助成の終了は間違ってはいないと思います。

 

ただ、助成事業によって救われた子育て家庭に対して、

一定の効果があったということの検証(効果判定)をしたうえで終了を検討してほしかった。

 

だから、たくさんの保護者から、終了の理由を聞かれたと思うし、事業の継続を要望されたのではないかと思いました。

 

それをお願いに行ったのだけれども、

目的達成したので。子育ての事業ではないので。が理由でそれ以上私もどうしようもありませんでした。

 

だけれども、これであきらめてはいけない。

今度は教育委員会へお願いに行きました。

再開を全面的に要望するわけではない。

必要な助成事業かどうか、教育委員会には保護者からの意見を吸い上げるシステムが整備されているのだから

アンケートなどをして、本当の声を聞いてほしい。

そのうえでこの助成は終了のままでよいのか、再開したほうが良いのか、もしくは新たな事業として取り組むのか

妥当性を考えて、方針を立ててほしい。というお願いをしました。

なのにも関わらず何も聞こえてこない。

 

半ば、「やる気があるのかないのか!」と言いたくもなるような状況の中、

これはもう公の場で一般質問するしかない。

と思い、質問に立ったのでした。

 

示したデータや、保育園・小学校で行ったアンケートの結果も加味して

令和6年度は、助成事業に着手してもらえそうです。

秋に向けて補正予算が組まれていくと思います。

まだ決定事項ではないことをご了承ください。

 

質問しておきながら、

取り組み内容の妥当性の検討って、先を見据えた活動にはすごく重要なことなんだなと

勉強になる質問となりました。

 

二問目以降の質問は改めて②でお伝えします。