実際に話し合われた内容が以下となります。

 

まず、行政としては「分担している」という認識のもと今まで来たということ

ここがネックとなっている部分で

現状の把握ができていなかった。除雪会議においても、歩道についての確認が全体としてできていないという印象を受けました。

区で担当すべきか、PTAがすべきか、行政がやるべきか、業者委託か…

色々な話がある中

まずは、降雪時の通学路がどうなっているのかの把握をすべきであって

それから危険予知をすることにより、降雪時のリスクマネジメントができていくのではないか?

今回は「通学路の安全確保、降雪時に子供たちを安全に登下校させるため」の策を検討するというのが

行政との懇談の主旨。

 

実態把握は、机上ではできないにしても

PTAが平日に除雪できない

地域にお願いしても、若い人たちは出勤中。高齢の方に除雪を託してよいのか?

安全面、負担はどうか?

 

業者にお願いできる方向で考えられないか?

区や地区役員に分担するなら組織化すべきでは?

中学校では専門部役員の大幅減という方向、役員が除雪に対応することはできにくい状況…

除雪機の充足?地区にある除雪機の台数確認…

一般村民の除雪対応への補助対応。

意見が錯綜する中で

「なぜ除雪にこだわる?もっと多角的に考えて

除雪ありきではなく、バスを出して子供たちを送迎するとか

時間を遅らせるなどの対応を見えるようにやったらどうなのか?」

という意見が出て、ほぼ考えは出尽くした。ということになり

あとは行政で対応策を考えていくということで話し合いを終えました。

 

中学校の通学路除雪ということまでなると、

広域での水平展開という意味で重要だという意見も14日の懇談会では出ました。

二次被害を考えたときに、緊急車両が入れるように対応していかなければならないという意見も出ました。

 

・若い人が村内にいない時間帯

・子どもの安全確保

・地区の残っている住民の高齢化

 

により起こったこの問題。

危機管理体制を整えるという意味で

真剣に、早急に対策を練ってほしいと思います。