鉢盛中学校議会定例会がありました。

補正予算、一般会計予算討議案が上程され

審議の結果、可決となりました。

 

補正予算の中に出てきたのは、

トイレ大規模改修事業ですが

築25年になる鉢盛中学校は今まで一度もトイレの改修を行っておらず、

このたび3年をかけて校舎にあるトイレの全面改修を行うということになりました。

「和式トイレ」→「洋式トイレへ」

に加え、全便座に洗浄機能をつけるそうです。

洗浄機能まで!

贅沢なのか、必要なのかと考えると、トイレって衛生面だけでなく、健康面にも影響があるものですから

やっぱり環境整備はできていたほうが良いですよね。

  
その後は協議会にて生徒たちの様子を報告していただきました。
中でも、いつも活発に意見が交わされるのが、不登校の問題です。
子供たちが不登校になる要因は様々。一つ一つの問題に対応することはとても大事ですが
ものすごく複雑。
伊佐治教育長は、
子供たちが学校に戻ってきたとき、学びを保証できるよう、
環境整備をしておくことが学校の在り方として今後の課題であるとのこと。
また、必ずしも学校復帰を目的としない様々な受け皿を用意し、子供たちを緩やかに支えることが大切である。
と発言されました。
長野県でも市町村の公的なものだけでなく、民間事業者がフリースクールのような形で
子供たちを受け入れられるような選択肢を多くしていく取り組みを始めています。
イソップ童話の「北風と太陽」を思い浮かべました。
生きづらさを感じている子供たちが、気持ちを緩めることができる場所があると良いと思いました。