1月も終わりに近くなると
野沢菜づけもだんだんあめ色になってきて、少し味が変わってきます。
2月に暖かい日が続けば酸味も出てきたりしますがまだ大丈夫。
何度も桶から出し、手を入れているうちにそろっていた野沢菜がだんだん浮き上がってきて、バラバラしてくるので、大きなボウル一つ分くらいを掬い取り
塩抜きをしてから佃煮にしました。
ハリハリしているのが好きな人はあまり煮ないうちに味付けをし
柔らかめのが好きな人はちょっと長めに煮たほうが良いでしょう。
水気がなくなったら足し水をして好みの方さにしたら味付けです。
砂糖は私はいつもの「極楽きび糖」
極楽きび糖 ~波動法製造 《塩・だし・糖・味噌・しょうゆ・カルシウム他》天然素材のエネルギーを生かした商品の製造・販売 | 波動法製造株式会社 hadohou.com
ただ甘いだけじゃない、香りも良く、コクもあるきび糖はとてもいい仕事をしてくれます。
砂糖と醤油だけのシンプルな味付けですが
煮汁がなくなってきたところで
鰹節をこれでもか!というくらいたくさん投入します。
これは義母のやり方で、実家の母は鰹節を入れません。
甘辛く締まった鰹節が野沢菜の柔らかさと絶妙に合い、ご飯のお供としても良いです。
野沢菜の漬物が繊維っぽくて食べにくくなった義母にも
野沢菜煮なら食べられます。
ジップロックに入れて冷凍保存もできます。
解凍後はそのままでも良いですが、ちょっとだけ水分が出るので
鍋で水気を飛ばすと良いと思います。
それぞれの家庭の、それぞれの味です。