日常の中で、特に人と関わっているときに、

「ざわざわっ」と気持ちがかき乱されるような動揺や、

心臓がどきどきと暴れるくらいの負の感情が一気にこみ上げることがあります。

 

それは、多くは自分の中にある考えや、思いとズレていたり

自分では思いつかないような、私自身の中の枠から大きく外れるような出来事に遭遇するとき、に起こるような気がしています。

 

そんな時、私はどうやって平静を保って、

起こっている現象を受け止めればいいんだろう。

自分が興奮して、または憤慨してしまっていたら、落ち着いて考えられません。

 

どうしたらストッパーを利かせることができて、

冷静に見極めができて、

できれば落ち着いた決着をつけることができるのでしょう。

 

こういうことがあると、できればそんな言い争いになるような現場からは

遠ざかって、人と接することもやめたいって思いますし、

自分の思いと異なるからと不安になることもあります。

 

ある先輩から、

ーまずは人に過敏に反応するな。

自分の考えに自信を持てー

ということでした。

 

そのためには、

ー人とのコミュニケーションの場を多くしていきなさい。

そうした機会を通して、自分の考え方を評価し、検証を重ね、

自分の考えに磨きをかけなさいー

 

その方の、経験に基づいたアドバイスは私の胸にすっと落ちました。

 

そして、そのコミュニケーションに欠かせない大事なことは…

ー「よーく見て、よーく聴いて、そして自分の思いをよーく話すことだ」と。

この中で最も大事なことは、3つ聴いて、一つ答えることだー

と。

 

その方の年季にはかなわないと思いますが、

そういう気持ちで向き合えるように日々過ごすことはできる。

変わろうと努力することはできる。

そんな勇気をもらいました。

 

そして、やはりそうは言っても

途中でどうにも気持ちが高ぶってしまったときどうすればいいか。

 

また別の方からすごくいいアドバイスをいただきました。

 

それは何なのか、

誰にも言わないよ。

内緒。

 

私が、実行できるようになって、

自分の経験として、皆さんにお伝えできるような人間になれた時、

ここでお伝えできれば。とおもいます。

 

まずは、私自身と向き合うこと。

それを大事にしていきたいと思います。