10月12日から一泊二日で訪れた埼玉県。

視察先のトップバッターは三吉町議会でした。

多くの質問のなか、3問に内容を絞り限られた時間でお答えいただきました。

三吉町は日本一女性議員が多い議会として注目されています。

議長は25年目を迎えたベテランの内藤美佐子議員が務め、

非常に和気あいあいとした雰囲気の良い議会だという印象を受けました。

 

休憩時間には、内藤議長からお声をかけていただき、

私が今年度から監査委員を務めているということについてご意見をいただきました。

 

このことについては、後にブログに書いていくことになると思いますので、

詳細は省きたいと思います。

 

にしても、あちらの議長さんがお声をかけてくださり、ちょっと感動☆

 

・なりて不足

・議員報酬

・ハラスメント

等々、抱えている問題はどこも一緒だなと感じながらも、

議会改革としての取り組みは平成19年から積極的に行うようになり、

先進的な地方議会ではないかと考えています。

「反問権の付与」や、「議会基本条例」また、「議員政治倫理条例」など

朝日村ではまだまだ取り組まれていないことがすでに整備されています。

 

住民にわかりやすい議会こそ、住民本意の開かれたまちづくりの基本理念。

という問題提起のもと、こうして議会改革が進められてきた三吉町議会は、

柔らかな、友好的な雰囲気を持ちつつ、

反面、議員自らを厳しく律するものを課して取り組んでいる覚悟を、

皆さんの笑顔の裏に感じました。

 

 

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ふかふかの絨毯が敷き詰められた議場で記念撮影。
今回は村長も同行しました。
  

 

議会は前後に設置した可動式のカメラで撮影し、Youtubeで生配信ができる!

設置の費用は約1500万円。同行した村長にはおねだりできないお値段です…

↓モニター室にはPC2台で管理。職員一人で行っています。

ペーパーレスが進む中、課題は傍聴人に対する資料配布をどうするか。

だそうです。

 

つづいて、伝統の落ち葉たい肥農法の農場見学へ!