2026/1/30 スケート学習で考えたことー楽しさと公平さのあいだで①
小学校音スケート授業に関わらせていただくようになって、17年ほどになります。時代とともに、教育の考え方も、子どもたちの多様性への向き合い方も変わってきました。「みんなで同じことを一斉にやる」ことが、必ずしも政界ではない場面が増えていることも、私なりに理解しているつもりです。私自身、これまでスケートの技術指導を主としてきましたが、近年は意識的にそれを控え「どうしたらスケートを嫌な思い出にしないで卒業できるか」ということに一番心を置いてきました。私たちが子供の頃は、「スケートの姿勢」なるものの型にしっかりとはめ込んだ指導が主流で、そこから外れてしまったり、それが維持できなかったりすると叱咤され、繰り返し、身体が覚えるまで練習をするというスタイルでした。それが嫌で嫌で仕方がなかったのに、どうにかスケートを続けてきたのはやっぱり自分の力で氷の上を滑るという爽快感が勝っていたからだと思いますがこういう変態みたいな感情がすべての人に当てはまるわけではないのでどうしても足が痛かったり、寒かったり、それだけじゃなく全然思ったような動きができなければ人はそこから離れていくに決まっているんです。それが子供ならなおさら。できれば近づきたくないのにどうしても授業をやるとなればリンクに向かわざるを得ない。なんとか体調が悪くならないか、風邪っぽくならないか、そんなことに知恵を絞る子も絶対にいると思います。そして、それをゼロにすることは不可能なんだけど、でもできればみんなが何とかリンクで楽しく滑れたっていう思い出になってほしい。これが私の願いです。途中まで書いたけど、長くなりそうなので、何回かに分けます。続く