次女妊娠中と出産、授乳 | 赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

赤ちゃんの通訳・おかあさんの応援団長 助産師 長沼知子

現役の助産師。
不妊や流産を経験し、その後3人を産み育てています。
現在は、赤ちゃん訪問・母乳育児相談をしています。
話すと、スッキリしましたと言われます。
いつも頑張って育児しているおかあさん達の味方です!

3人の中でお腹の中でいちばん元気だった。 
一時期逆子だったけど、
ある夜、ゴロッとしかもぐるっと動いて
「キャー」と口に出してしまうほど。
その後の健診では頭が下になっていた。

でも、お腹にいるのが心地よくてね〜。
ずっといて欲しいと思うくらい。

性別が女の子と分かった時は、
もう1人産むようだな
と思ったっけ。

長女が帝王切開だったので、
必然的に次女も帝王切開に。

手術の日を告げられた時はびっくり!

なんと、私と同じ誕生日。

きっと、お腹の子が選んだんだろうなーなんて思ってしまった。

誕生日に切腹なんて…( ;  ; )
嬉しさと切なさと半分半分。


手術の日を迎え、いよいよご対面です。

長女の時は、全身麻酔で意識なく生まれたので、
今回は下半身麻酔だったので、
声も聞こえるし、
顔も見られるなーと
楽しみに待つことに。

実際生まれて、まもなく産声を聞くことが出来た。
3人の中でいちばん大きな声。

無意識に泣いてしまった。

先生に「おめでとうございます」と言われて
泣きながら「ありがとうございます」と言った記憶があります。

そしてご対面。
あれ!旦那そっくり!


術後の痛みは半端なかった。
耐えるのがめっちゃ辛かった。
こんなに痛かったっけという感じ。

授乳もまずまずのスタート。
がしかし、夜間の授乳が辛かった。

消灯後は授乳を授乳室ですることになっていた。

授乳室は電気がついていて明るい。
無事に授乳が終わり、眠ったから部屋に入ったら
「エーン」
えっ?なんで?
授乳室に行き、寝たからまた部屋に。
「エーン」
また?
授乳室で一夜を過ごすことに。

毎晩この繰り返しで、ちょっと疲れたー。

今は、暗い方がいいみたい。
なんでだったのか。

実家では、そんなことなかったな。


里帰りから自宅に戻ってまもなくあの
東日本大震災にあうとはね。

乳飲み子を抱えてテーブルの下にいたな。

いろんな意味で、記憶に残っている。