次男、現大学2年目。

 

来年度のRA(Residence Assistant=寮長)に申し込んで無事、指名されましたー。

 

ほっとした〜。

 

なんたって、RA職に付くと寮費と食費が無料になります。大体年間15000ドルくらい掛かるのでそれが無料となると結構大きいです。

 

 

このRA、実はどこの大学でも留学生もなれるってご存知でした?

 

 

大学個々にそれぞれのルールはありますが、一般論としては

 

RA(または大学によってCA,Community Assistantとも呼ばれる)は留学生が大学で働ける最大20時間と同じ程度のパートタイムジョブと言われています。

 

申し込める条件は

 

・F-1またはJ-1の留学生ビザがある(アメリカ人はSSNが必要)、

・前年度に寮に住んでいる など。

 

 

長男・次男はそれぞれ別の大学ですが、申込みは共通して

 

・RAになるためのワークショップ、説明会がある(必須)

・2月くらいに申し込みオープン

・レジュメ提出

・推薦状を提出(推薦状は現RAか大学職員などから)

・面接

 

決定(3月から4月)となります

 

↑の推薦状は、長男は仲の良かった友達RAからもらって、次男は学内の食堂でアルバイトをしてるのでそこのマネージャーからもらってました。

 

 

RAになるメリット

 

・寮費・食費が無料

・一人部屋がもらえる

・寮長同士の横のつながりができる

・対人スキルがすこぶる上がる

 

 

長男の寮長部屋。反対側には自分専用のシャワーとトイレ。

 

 

 

 

RAの主な仕事、

 

・担当する2,30人の学生が健全に過ごせるよう配慮する

 

長男の大学は、密な感じで声掛けやイベント企画をしたりもありましたが、

次男の方は特に何もなく、放って置かれ主義。

 

・ラウンド(セキュリティ巡回)

 

長男の大学は女子学生と2,3人で近隣の寮も含めて当番の日は夜に3回ほど巡回

 

普段何事もなければ仕事もないけど、トラブルがあった場合は寮長チームで対処する事になります。

 

 

RAをやることによって、寮費がセーブできるっていうのは大きいんだけどそれよりも人と人との関わり合いが大きいので対人スキルはすごく良くなりますね。長男を見ててそう思いました。今仕事ですごく生かされてると思います。

 

留学生の場合は留学生オフィスで「RAやってみたいです」って言っておくと情報がもらえるんじゃないかと思います。

 

 

次回、RAは向かない人、RAに選ばれるタイプ、面接などについて書きたいと思います。