日本の紙幣が7月3日から新札になったそうな。
1万円=渋沢栄一
5千円=津田梅子
1千円=北里芝三郎
アメリカの銀行に出回る(両替用)のはいつになるんでしょうね~。
新札で思い出すのは、むかし日本に帰った時の事。
私は2000年に一度帰国してその次に帰国したのは2013年。
長いこと帰らなかったんですね。
2013年、急用で帰国することになったので財布に入ってた日本円だけで帰国。その日本円は前回2000年に持って帰って来たお金でした。
久々に帰国してさっそく実家の家族とレストランでご飯を食べて、キャッシャーで私が紙幣を出したら、
店員が「あっ!」って息を飲んだの。
え?なに?
その場の全員が一瞬動きが止まった・・・。
我に返った店員が「久々に見たものですから~」って言ったけど最初なんのことか分からず。
すかさず隣にいた弟が
「5000円札って変わったんだよ、樋口一葉に」
えぇぇ?そうなの?
樋口一葉さん? 私のこの紙幣は・・・
私が出したのは樋口さんになる一つ前の紙幣、新渡戸稲造さんの5000円札でした。
覚えてますかね↓
(日本銀行より借りました)
樋口一葉さんが2004年から発行開始されていたので、2013年当時だとかれこれ10年ぐらいは経ってます。そりゃ驚かれるよね。
もし、高校生のバイトさんだったら「これ本物ですか?」って聞かれたかも。この札に見覚えのあるパートの女性で良かった(笑)
とにかく13年ぶりの帰国で何もかも緊張の中だったので、お金を出してびっくりされると本当にこっちも驚くよね~。さらに「長いこと帰ってなかった」っていうか「まさにザ浦島太郎」という印象に残った出来事でした。
そして今、私の財布には樋口一葉さんの5000円札が入ってるので、「これ、誰ですか?」って言われる前にまた帰国したいですね~