野球の佐々木麟太郎くんがスタンフォード大学に決まったというニュースが話題ですね。
アメリカの大学ではスポーツの子も成績重視です。個人もそうだし、チームの成績も公表されます。
↓以前書きました。
成績が悪かったらスポーツは止めることになります。
麟太郎君の場合は、全額奨学金を出して来てもらうので、全教科家庭教師が付くくらいの万全のサポートがあるんじゃないでしょうか。
ちなみに、我が夫は大学からアメリカなんですが日本の高校時代に柔道・相撲でインターハイ出場した経歴を買われて、アメフト部とパワーリフティング部に招待されたらしい。ただ、やっぱり成績の問題ですぐに辞めたそう。夫にしてみれば勝手に招待されただけなので何の未練もなかったとか。
そんな夫が言うには、アメリカのどの大学にもスポーツで忙しい子でも「勉強しなくても、良い成績が取れて単位がもらえるクラスが必ず存在する」とのこと。
そして現在、大学1年生の次男の大学にも勉強せずとも単位が取れるクラスが存在し、しかもスポーツなんかまったくやってない次男が単位稼ぎのために取っている。
それが Eスポーツ。
次男の大学の場合、このクラスでは講義はなく、ただ「毎週新しいゲームを1-2時間、ひたすらする」ことで単位がもらえるらしい。
一般的なEスポーツのイメージってチームで戦う系のゲームをやるって感じなんだけど、このクラスではチームを組む必要もないし、ゲーム内容に特に制限はなくどんなゲームをやってもいい、ただし毎週違うゲームであることが条件。
「それって・・・スーパーマリオ(古っ)でもいいの?」って聞いたら「そう」って言ってました。
1-2時間なんて、ゲーマーの次男にしたらほんの朝飯前。アスリートでもないのに、それで単位がもらえていいんかい(笑)
もちろん、専攻に関係する難しい授業もちゃんと取らないといけないのですが、中にはこんな息抜きな授業もあるんですね。
麟太郎君が通うスタンフォードにも簡単に取れるクラスがあってリスト化されてるらしいけど、麟太郎君も取るんだろうか。(←うちの子と同じにしてしまいスミマセン)