久々に次男と夫と3人で大学見学に行ってきました。

 

夏から願書を出していて、ほとんど合格通知を貰っているんだけど見学が済んでいないところが3校。新学期が始まってから高校のカウンセラーに勧められた大学です。

 

正直、シニアで(高校最終学年)この時期の見学って遅い方なんですが、9月10月11月の最初までは部活の大会だのなんだので忙しすぎて今の時期になってしまいました。来月にも2校控えております・・・。遅・・・。

 

この時期、大学見学をお勧めしない理由はこちら↓ 雪。

 

 

雪が降るからなんですよね。この日も局地的にブリザードっぽかったです。

 

中西部の冬は正直厳しい。たとえ整備された高速であっても雪が降ったら動けません。行くのも地獄帰るのも地獄です。

 

願書提出まであと1年残っているジュニア(高校3年生)なら天気が悪くない日を選びなおせば良いけど、もう後のないうちは4年生なので天気が悪かろうと決行です・・・・。

 

気温はマイナス7度。

 

寒かったし・・・( ;∀;)

 

 

そして大学に到着するまでに「あ、これはもう帰りたいかも」と思った他の理由↓

 

 

 

延々と2時間ぐらいずーっと上ったり下りたりの傾斜道続きなんですよー。

 

この辺は太古に海だったところが隆起して、そのあとアイスエイジに突入、氷河が溶けるとともに削られてぼこぼこに起伏の激しい地帯です。

 

 

幹線道路は若干、なだらかに削ってあってまだよかったけど、最初、ナビを頼りに下道いったらジェットコースター並みのアップダウンで驚いた。

 

日本の栃木県のイロハ坂みたいにぐるぐる回りながら少しずつ登るって感じはなかったです。

 

夫が全行程運転してたんだけど、隣に座っている私でさえこれはもう道中が大変過ぎて、ほんと、口元まで「このまま引き返さない?」って言いたくなった・・苦笑。

 

 

途中、100人、200人の集落を通り過ぎてたまに1000人規模の町に入ると桃源郷のような都会に感じる。感覚がおかしくなった・笑

 

↓1000人規模の町。

 

そして。

 

 

アーミッシュの馬車に遭遇。アーミッシュは電気を使わない昔ながらの生活をする人たち。中西部に多いです。この馬車は車みたいにハザードランプが付いてました。

 

 

そしてたどり着いた先にあった大学は・・・・良い大学だなぁとは思ったんだけど、

 

次男にはちょっと合わないかなってこと、入学したとしてもここまで再び来るのがしんどいってこと(笑)、それからもう一つ、「娯楽で狩猟をする学生もたくさんいるんだけど・・・」っていうツアーガイドの学生さんの話・・・。

 

「狩猟のためにハンドガンとかライフルとか持ち込んだらちゃんとセイフティロッカーに入れておいてねー」みたいな話が普通に出てきていて・・・

 

うちも大概、田舎もんの方だとは思うけどさすがに狩猟が普通に行われる地域ではないのでやっぱり異世界感がすごくて、娯楽の筆頭に狩猟が出てくるっていうのは、うちの息子がそこへ馴染める気がしなかったので満場一致(3人)で「この大学はちょっと無理かも」っていう話に終わりました。

 

長男の大学にも「実家に帰れば娯楽は狩猟」って言う子は多いけどさすがに大学に来ている間に狩猟はしないかな。中西部は東部や西部に比べて何にもないから、狩猟しかすることないっていう地域は多いです。

 

この大学も良い大学だったんだけどね・・・。まあ次男が行きたいって言うならここでも良いんだけどね・・・・。

 

今のところは行きたい大学ランキングby次男の下位ということで。

 

でも大きなスカラシップ(奨学金)がもらえたら、次男の気も変わるかもしれませんね・笑

 

 

昨今、コロナの影響もあって、大学のウェブサイトを見れば大方の情報は載ってるんだけど、こうやって実際行ってみて初めて分かる事って言うのも多いので(ハンドガンやライフルの話は載ってなかったし!)、こんな時期ではあるけれど、とりあえず来月もがんばって2校行きたいと思ってます・・・。今度はもうちょっとシティーだから・笑。でも大雪になりませんように・・・・。