次男はこの夏フィットネスジムに通ってるんですよ。
なんと無料。
プラネット・フィットネスと言うジムが夏休みの間だけ高校生は無料なんですと。
そんなうまい話があるわけないって思ってたけど特に今の所「追加料金払え」みたいなことはないです。絶対あとで何かあるんじゃないか、ただより高いものはないって言うし・・・、とずーっと疑ったままの私ですが・・・苦笑。
行くと同じ高校の子が何人か来てるらしいので、普通に安心して無料で通ってます。
しかしこのご時世そんな仏様みたいなサービスがあるのか?あとで高額商品売られるんじゃないか(←しつこい・笑)
そういうお得な情報って子供のほうが早く知ってる気がします。ネットから拾うのかな。ファストフードのアプリとかも上手に使いこなしてるし。
デジタル世代は強いなぁ・・・。
無料と言えば来年度の高校の登録料もなしになりました。
コロナが流行ってオンライン授業になった2020年からこれで連続3年無料に。
そもそもアメリカの公立って「無料」って言われることが多いんですけど、確かに授業料は最初から天引きのような形で地域の税金から払ってるからあとで請求されることはないんです。ただ、教材費とか施設使用料みたいな形で払うものはあります。
学校によって名目は変わるんですけど、うちの所の高校は登録料として年間700ドル近く払ってます。そのほかに、部活をやる子は部活費として別途徴収。これも今年で3年連続フリーに。
登録料はコロナ前から家庭の収入によって全額免除になったり部分免除になったりと言うシステムはあったのだけど、この3年は収入に関係なく全員無料です。
教育費は必須項目だから請求されれば払うけど、無料だったらありがたいなと思いますよね。3年で2000ドルくらいになりますからねー。次男は来年度を最後に卒業するので、これで高校4年間のうち1年目のみ払っただけで残りは本当にほぼ無料で通ったことになります。(卒業生のみ卒業式のガウン代が取られるけど)
そして逆に来年度は無料じゃなくなったもの。それは学校で提供される朝ご飯とお昼ご飯。
この2年間、FDA(食品医薬品局、厚生労働省みたいな)が学校で出される朝とお昼ご飯を無料で提供してましたが来年度からは元に戻って有料に。財政が追い付かなかったのかなー。
アメリカは給食のおばさんがいるわけでもないので、提供されるのは冷凍食品とかが多いからおいしいわけじゃないけど、無料だったので次男も並んでもらってたみたい。(普段買うと一食5-6ドル)
コロナで経済的な保障とか色々サポートが出たりなんだりしてたけど、やっぱり子供関係で早急にサポートが出るとありがたいですよね。
親にお金がいっても中には子供の食費に当てない親もありえなくはないので、直接学校で食事を提供すれば少なくとも朝とお昼は食べられるわけです。お腹空かせてる子供ほど本当に可哀そうなものはないので良い対応策だったなと思います。
まあそれも一応、区切りをつけたという事で来年度はまたお弁当生活再開です。お弁当と言ってもほぼほぼピーナッツバターサンドしか作らないんですけどね・笑