シカゴとシカゴ郊外はただいま外出制限勧告出ております。

 

そんな中、多くの学校が「サンクスギビング休暇後の学校を、対面授業から完全在宅授業へ移行します」とのこと。

 

新学年が始まった8月当初はリモート授業で、そのあと10月に入った頃はいったん感染率も下がったので対面授業を再開するところが増えて、数週間ののち再びリモートになる所が多いです。

 

うちの近所の小中学校は新学期からリモートで結局一度も対面授業になることなく、ずっとリモートのままになりました。比較的大人数の学校が集まっている学区なので、慎重に対面授業をするかどうか検討しているうちに感染率が上がっちゃった、という事ですね。

 

 

そして、我が家の次男が通っている高校。

 

10月に分散で対面授業を再開しましたが、閉まることなく今も継続中です。 サンクスギビング後も閉まるという話は一切出てないです。

 

それでね、思っていたより登校してくる生徒が少ないんですよ。

 

我が家の次男は登校日に学校へ行って授業に出ているんですが、ほとんどのクラスで次男一人だけらしい。

 

思ってたより人数が少なかったので学校側が今は登校日を増やしてくれたんですがそれでも一人授業が多い。結局、いくつかの授業は登校して受け、いくつかの授業は、一人で受けたくないと言って家から授業を受けています。

 

 

傾向としては登校してくる子は何度も登校し、登校しない子は全く登校しないという二極化が生まれてしまいました。

 

今のところ、高校での衛生面は徹底的に管理され、感染した子はいたけどクラスターは全く発生してないしとっても信頼できる状況を作ってくれてるので、我が家は心配は全くしてないんだけど全員がそう思うわけではないしね。人それぞれです。

 

まあもっとも、対面と言っても結局、登校していない生徒がズームでの参加なので教室でズーム授業を受けているようなものだから、わざわざ行かないって言う人も多いのかなとは思いますが・・・。

 

 

そして、一方長男の大学では・・。 長男の大学に限ったことではないんですがサンクスギビングに帰省する学生が多いので今月に入ってどうやら「今、コロナに感染したら帰れなくなる」と思っているのかどこの大学でも学生同士の交流が減ってしまってるらしい。自粛モードなのかな。

 

長男も10月のころまでは、友達とフットボールをテレビで観戦した、とか宿題を一緒にやった、とか色々言ってたんですがここ2週間はほとんど皆部屋から出てこないって言ってます。

 

部活動やアソシエーションのミーティングなどは出席してるので全く人と交流してないってわけじゃないけど、友達とのしょーもないお喋りが減ってしまってメンタルにやられてしまってる模様。。。。

 

 

「限界が近い。早く帰りたい」って言ってました・・・( ;∀;)

 

 

週末にはこっちへ戻ってくるので、何かおいしいものを作って食べさせよう。 この4カ月、大学にいる間はアメリカンな学食しか食べてないそうで「アジアの物がとにかく食べたい」って言ってました。 おう、まかせとき! 

 

 

 

そして。

 

 

ここ2日連続で、アンバーアラートが出ました。(子供の誘拐事件発生アラート)

 

 

 

いなくなった場所と、どんな車で連れ去られたかが書かれています。ケータイに一斉に流れます。すごい音でお知らせされるのですぐに気が付く。これを見た人たちが、その車を目撃してくれることを期待して警察がアラートを投げるってことですね。

 

この事件はガススタンドで4歳の子を乗せたままにしていた車ごと盗まれて、その後見つかりました。

 

 

 

こっちは2カ月の子が監護権のない父親に連れ去られてあとで見つかりました。

 

今回は、両方とも車のナンバーまで書かれているので見つかりやすいけど、車の色とかしか分からないと本当に大変。

 

とにかく見つかってよかったです。

 

コロナも怖いけど、人間もとても怖い。 今みんなほんとピリピリしてるから、色んな意味で自分の身は自分で守るを徹底しないと、ですよね。