7月からうちの住むカウンティ(郡)で新しい税金が導入されました。
その名も
Sweetened Beverage Tax
砂糖入り飲み物への消費税です。
通称 ソーダ税とも呼んでるけど実際には甘い飲み物全般に掛けられています。例えばスポーツドリンク、甘い紅茶、砂糖が加えられたフルーツジュースなど
コーヒーとか100%フルーツジュース、牛乳が50%以上含まれてているものも対象外。
税金は1オウンスにつき1セント
(1オウンスは30ミリリットル)
こちら通常自販機で売られているサイズ
1缶12オウンス
下のはその12オウンスが12本
ということで税金は1ドル44セント
高い。高いよ。
この前12本入りを2ドル68セントで買ったら1ドル44セントプラス。
今まで払ってなかったんだから高く感じるよねー
うちはお酒をほとんど飲まない。ちょっと飲みたいと思ったらソーダなので、新しい税金には抵抗ありです。
掛けられているのは缶だけでなくボトルやソーダファウンテン(自分でコップに入れるタイプ)も。
表向き「健康の為にソーダの売り上げを減らそう」ってことだけど何のことはない「財政難なので文句の低いところから税金掛けよう」ってことです。
でも実は、もっともらしい健康を前面に出してるくせにこの税金、フードスタンプ利用者(いわゆる生活保護)には掛けられないらしい。そもそもこの税金の中からフードスタンプの費用が出されるんだって。
まぁ税金取らないのは良いけどさ、でも生活保護者の健康は気にしないの?って思いません?
なんか矛盾してる気がする。
本音と建前が渦巻いていますな。
本当に健康を考えるなら1人に一つGPS型健康アプリをダウンロードさせて決められた1日の摂取カロリーをオーバーしたら課税、1万歩歩かなかったら課税にすればみんな健康になりそうだけどね。そしたら税収ががっぽがっぽ。ウハウハだね。
でもその前に、ブチ切れて、このカウンティからほとんど人がいなくなりそう・笑
ちなみにカリフォルニア州ではバークレー、サンフランシスコ、オウクランド、アルバニー、ペンシルバニア州フィラデルフィア、ワシントン州シアトル、コロラド州ボウルダー、そして我がカウンティがソーダ税のあるところだそうです。
まぁいくら税金が掛かっても・・・買う人は買うよね~~
我が家ですか?我が家はドライブがてら隣のカウンティ―圏に行ってソーダ税なしで買ってきまーす。