先日行った旅行先、ウィスコンシンで食べたもの。



チーズとハムのクレープ包み。

アメリカ永住物語


お肉のおいしいウィスコンシン州で、大好きなチーズバーガーを何度か食べた長男に、「旅行中に一番おいしかったものって何?」と聞いたらこのクレープが返って来た。チーズバーガーじゃないのかっ!!!




寄ったレストランはクレープのレストラン。


他にもビーフを巻いたもの

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デザート系のクレープももちろん。こちらは中にフルーツが入ってます。

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そして、クリームブロッコリースープ。

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あと1つ、中に何も入ってないクレープにシロップを掛けた小さいお茶受けクレープを次男用に頼んで、これを4

人でシェアして食べました。


ここのレストランは、古い町並みをそのまま残したちょっとオシャレな街にあります。近くにはワイナリーもあったりして、私達もこの町には過去にも何度か訪れているところです。


その一角にあるレストラン。

おしゃれな街のおしゃれなレストランは雰囲気代のほうが高かったりしますよね・笑


若かりし頃はもったいなくてなかなか入れず、前回はお茶とお茶受けクレープだけを食べに来ただけのレストラン。今回はちゃんとランチをしてきました。

オシャレなレストランだけあって、女性のお客様が圧倒的な店内は、使われているテーブルと椅子はアンティー

クなので同じものが二つとなく、使われているスプーン・フォークは銀製品でした。


お味は長男が絶賛するように本当においしくて、今でも味が思い出せるほど。

普段は雰囲気より味!な夫婦(笑)もコチラのレストランでは満足させていただきましたよ。


そしてなんとワタクシ、甘くないお食事用クレープを食べたのは この歳にして初めて だったんです。


日本では今もクレープと言ったらフルーツとかチョコソースとかホイップクリームの入ったクレープが主流でしょうか?



私が小学三年生の頃の日本て(1980年ごろ)、確か


クレープは東京原宿竹下通りでしか食べられない


という認識があったと思うのだけど。


少なくともうちのほうではクレープやさんなんて、なかったような。


と言うわけでテレビで見る竹下通りのクレープがあまりにもおいしそうでどうしても食べてみたくって、


友達と、親に内緒で原宿・竹下通りに行きました。


当時住んでいた千葉方面から原宿と言うのは子供にとっては遠く、しかも行き方が分からないので、JR路線図で原宿を探して行ったのでした。


大人になってから、地下鉄を使っていけば安い上に早く着いた・・ということが分かって・苦笑


原宿駅で降りてからも竹下通りがどこにあるのか全く分からずしばらくさまよったのち、ようやく竹下通りに到着・・・。


で、竹下通りでクレープ屋さんを見つけて、クレープが焼ける甘い匂いと店先にあるメニューのサンプルに大喜びしたんだけどでも結局、圧倒されすぎちゃって頼めなかったような。



何しに行ったんだ、おい・汗


結局クレープはその後数年してから地元にできたクレープ屋さんで親に食べさせてもらった気がします。



あの大冒険の原宿行きを親に黙ってしたことが罪悪感になってるのか、


実際竹下通りのクレープ屋さんをこの目で見て衝撃的だったのが残ってたのか、



あのあともクレープというのは私にとっては贅沢品、って感じで、働くようになってお金に余裕ができてもほとんどオーダーして食べた記憶ってないんですよねぇ・・・。


今回のお食事用クレープの衝撃もかなり大きかったです。


ウィスコンシンから戻ってきても何度となく「あれはおいしかったよねぇ」という長男の言葉に、自分の過去を思い出してしまいました・笑




~おまけ~




こちら、川の上に掛かる橋に屋根が付いてるカバード・ブリッジ
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ウィスコンシンにはこちらの1つしか残ってません。おいしいクレープ屋さんの近郊にありまして。

川の向こうに見えるのがカバードブリッジ。周りは公園になっていて、
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川岸で、中学生くらいの子達が水に足を浸しながら談話してました。


まさに青春って感じー。



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そしてこちらは、カナダ鶴。 鶴ですよー。鶴を見て感動する私ってやっぱり日本人。