先週、長男の学校からお知らせが来た。
「市民体育館で、地域の学校が集まってゲームを行います。各学校に出されたミッションを完全にこなすと、学校に寄付金が与えられます。各学校から2名の先生が出場しミッションにチャレンジするので、ぜひ応援に来てください」
学校対抗? ゲーム? チャレンジ?
これはもう
「涙と汗と根性の物語」
なんとも、日本人の血が燃える話しではないか。
長男も応援に行きたがってたことだし、親子で応援に駆けつけました。
私もこういう根性物語を目の当たりにし、日々の潤いにしたい、
チャレンジする先生の姿を長男に見せて、これからの人生を力強く生きていって欲しい
・・・と思ったわけです。
どんなミッションにチャレンジするんだろうか。
学校の先生がチャレンジ・・・・
ど根性2人3脚・・・とか? 1分間にクイズにどれだけ答えられる・・・とか?
方程式を解く・・・とか?
どんな汗が流され、どんな涙が流れるのか・・・・すごく期待して行ったのです。
出場チームは、近隣の公立校4校と、私立1校。
司会進行はこの方。
現職の地元警察官。進行のあまりの上手さに「お巡りさんにコスプレした司会業の人じゃないの?」という疑いが消えず。でも腰元にはしっかりとホンモノの拳銃が。
さぁ、ゲームの始まり。
「何が出るかな、何が出るかな。タララ・ランラン、ホニャララ♪♪」 大きなサイコロを転がして、出た目の分だけ人間すごろく風にマス目を進み、止まったマスの色で課せられるミッションが決まります。
さてさて。どんなミッションが? 二人三脚? 腕立て伏せ? 算数問題?
なになに?
大玉運び。
うん、まぁありがちありがち。 汗は掻かないけど・・・まぁ普通。
そして次は?
↓題して「はしごの上から、スプレーチーズを、的を目掛けて落としてみよう」
下に寝転がった、先生の口にプラスチックカップがくわえられ、その中にチーズを落とします。
ちゃんと落とせるとミッション達成。
( ゚ ▽ ゚ ;) え?
お、お次は?
題して「シェービングクリームの入った容器から、足で小物を拾ってみよう」
( ゚ ▽ ゚ ;)
お、お次は?
む?むむむ? 先生・・・・何をやっておりますの?
題して「 アップルソース漬けの輪投げを投げてみよう」
そして、他には?
とか
「バットの周りを10回周ってから、フードの載ったトレイを遠くまで運ぼう」
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ちなみに赤チームは私立の先生。 バットの周りを周った先生・・・その次のミッションは
「ソーダ缶を一気に飲んで、大きなゲップを出しましょう」
・・・で、どうにかやってました。
他には・・・・ 「チューインガムを食べて、相手のバケツの中へ吐き飛ばしてみよう」
などもありました。
応援て、応援て。 必要だったの? 本当に?!
そして、私が求めていた
汗と涙と、ど根性物語は どこだ~!!!!
結構くだらなくて、長男はお腹がすいてきて機嫌悪いし、次男は飽きて帰りたいモードだし・・・・
結果も見ずに帰ってきてしまった。( ̄ー ̄;
うちの学校、いくら寄付をもらえるのか・・・・・・
分からないままだ。







