GO!GO!7188が先月解散したことを今更ながら知った。
ギターボーカルのユウが脱退に伴う解散のようだ。
解散ライブ等も行う事無く公式サイトでのお知らせだけのようで
現在のファンの人達からは非難の声も上がっているらしいが、
俺はよく今まで続けてこれたなと思っている。
解散のフラグは結構早い段階でたっていて、
かつて、ユウとアッコがそれぞれソロアルバムをリリースし、
もともと自分に自信がなかったユウのアルバムが
「アーティスティックな作品」として評価されて自信をつけたことにより
アッコ主導のGO!GO!7188のバンド内におけるパワーバランスが
完全に崩壊してしまった時点でGO!GO!7188は既に終わりを迎えていた
と思っている。
その後、ユウは本当にやりたかった音楽をやるために
新バンド「チリヌルヲワカ」を結成し、
GO!GO!7188は外部プロデューサーを迎えなければ
曲も作れない状況にまで陥った。
その後はバンド名の由来の人物とアッコの結婚、
レコード会社の移籍を行い新しい楽曲もまるで別バンド。
海外進出も精力的に行っていたが結局はユウが脱退し解散。
おそらくユウは「チリヌルヲワカ」を続けるのだろう。
俺が好きだったGO!GO!7188は
メラメラと燃え上がる暗い情熱の炎を音楽に叩きつけることによって
眩しいばかりに光り輝いていた。紛れも無くRockなバンドだった。
初期の頃のジュディマリのYUKIに影響を受けたと思われる
パワグルなボーカルスタイルから
過度のダイエットによる筋力低下が招いた声量、声の音圧低下を誤魔化すような
椎名林檎の歌真似スタイルへの変化は
俺には到底受け入れることが出来なかった。
あのストレートなボーカルスタイルだからこそ
ダイレクトに伝わっていた魂が届かなくなったから。
チャラチャラとしたカッコばかりのバンドには興味が無いので
GO!GO!7188からの興味も早々に失せたけど
かつては日本では数少ない本物を感じさせてくれる
ロックバンドであったと今でも思っている。
ちなみにチリヌルヲワカに対しては嫌悪感しか持っていない。
1stシングルを聴いた時に吐き気がしたから。
まるでバンドアンサンブルを無視しているかのような
取って付けたかのようなギターの音が受け付けなかった。
後日、リードギターは別撮りのオーバーダビングと知り
納得はしたが、1stシングルから楽曲の完成度より
レコーディングスケジュールを優先させるようなバンド、
所詮はその程度の
「子供だましの自己満足バンドである」
との認識しかもってない。
そんなバンドの為に切り捨てられたファンの人達の心境は
さぞ複雑だろう。海外のファンも騒然としているらしいし。
しかし、人も音楽も時が流れている限り常に変化していく。
バンドを続けることによってチリヌルヲワカの要素が混ざってきて
GO!GO!7188がそれまで積み上げてきたものを
バンド自らが汚し、壊してしまうかもしれない。
そうならない為にも解散することにより
GO!GO!7188というバンドに終止符を打った。
GO!GO!7188を守る為に解散したと思えばいい。