- 「福岡まで」、とか、本当に生殺しよ。
しつこいけど、まだ未練未練未練未練。
そしてすべて平気な顔をしてないと
やっていけない日常。
痛い。
その人を思い出す時、
一緒に思い出す一日がある。
たった何でもない一日。
夕方、赤子が何故か何をやっても2時間くらい
泣きやまない時期があった。
また始まった、とわたしは立ち上がり、おんぶ紐を取りにゆく。
西日の強いマンションのリビングは憎い程にオレンジ色で、
外の空き地からは子ども達のボール遊びの声がする。
夕飯の支度はバラバラとキッチンに転がったまま。
ほぎゃーほぎゃーと、ものすごい鳴き声を背中に乗せる。
隣の家の良子さん、来てくれないかな、この声聞いて、と縋るように思う。
祖母の友人だった、10個年上の良子さん。
偶然私達は部屋が隣になった。
やさしくてキレイで、いつも掃除と料理ばかりしていた良子さん。
「もう戻れないから諦めなさい」
何度も言われた。周りから。
「そういう事とは、どんどん離れてゆくのが運命なのよ」
幾度も言われた。
背中の重さの暖かさを感じながら、
幸福の絶頂であり、地獄の入り口であると思った。
わたしは絶対に諦めないから、
と泣いた。
子よりも泣いて泣いてパソコンで「River」を流して、
それに合わせて背中を揺らした。
赤子がぴたっと泣き止んだ。
「徒夢を彷徨って 3秒半のイメージを
漂って なんとなく 洗われていく」
部屋がオレンジ色を増す。
2人で泣いた。
溺れていく、と思った運命に。
宇宙が作り出した、運命という川に。
何月何日か、知らない。
でも何故か忘れられない一日。
2人くっつきすぎて、たった1人だった日。
この歌すっごい好き。
アルバムは賛否両論なんだ。ふーん。
昨日、これを聞きながら料理をしていたら、
いつの間にか、もやしを炒めているというより、
叩いていた。
すっきり。
生きてる間すべて遠回り
すべて大回り
なのにそれなのに
近道探してみて
小回り おまわりに見つからないようにばかり
あげくの果ては拝み
神頼み
少しでも楽に 他人よりも前に
叶わぬと知るや否や
嫌味
ひがみ
鬼畜の極み
南無阿弥陀仏
生まれた時 すなわち それが入り口
あとは誰しもが死ぬ時が出口
生きてる事 それこそ回り道
長い暇つぶし そのものが命
なのに 何故に我先に
向う先は出口とも知らずに
道抜けるために 日々自分探し
ならぬ肝試し しまいには恨めし
近道がしたいなら すぐそこにあるよ
1,2の3で線路へ
なぁなぁなぁなぁなぁなぁにしないで YeahYeahYeahYeahYeah
もんもんもんもんもん問答させないで YeahYeahYeahYeahYeah
まぁまぁまぁまぁまぁまぁにしないで YeahYeahYeahYeahYeah
とんとんとんとんとんと逝かないで YeahYeahYeahYeahYeah
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