ボールマーク直しのやり方に続き、

ショットで出来たディボット直しについても

直し方繋がりで書いちゃいます。

とは言え、ボールマーク直しはゴルファーのマナーですが、

ディボット直しは基本的にはマナーではなく

キャディ業務なので、

知識として参考にして頂ければ幸いです。


お上手な方やプロはダウンブロー、

要は球を潰して打つようなイメージなのかな、

インパクトではまだハンドファーストなので、

最下点が球の前に来る足の長いインパクトになるため、

球の前のターフ(芝)が薄く取れ

球が逆回転になり、

グリーン上で

ゴロゴロゴロ〜、あ〜出ちゃった!?

とはならず、

ピタリと止まるわけですね。

繰り返しますが

球の前の芝が削れる打ち方で、

球の後ろの芝が削れるのはただの

ダフリです。笑


まぁとにかくどちらにせよ、

ぞうりのようなターフ(芝)が

ビヨヨ〜ン
 
と飛んでしまい、

ザックリ芝が削れて剥げチョビンになってしまったディボットには、

マナーではありませんが余裕があれば、

ぞうりのようなものでも、

はたまた

根っこが付いたいくつかの小さな芝集合体でも、

とにかく拾って(拾い集め)ディボットに戻してください。

キャディさんがカート近くに居らず、

目土が出来ない状況ならば、

カートにぶら下がっている目土袋に入った砂(目土)を

ディボットに戻したターフの上からかけてあげてください。

そして踏んづけて平らにします。

ボコボコのままだと、

せっかく戻したターフが芝刈り機に吸い込まれてしまいますし、

芝刈り機のトラブルにも繋がります。

ダフリの場合、次のショットをしなければと焦り、

なかなかそこまでは出来ないと思うので、

そんな時はキャディに一言、

キャディさん、ごめん、直しといて!

と仰っていただければ、

あ〜この方はご存知なんだな、

もちろん直しはこちらでやります、

お任せあれ!

となりますので教えてください。


ちなみに目土についてですが、

肥料は含まれておらず、

水はけが良い砂で、

芝の根が乾燥しないためとか、

根付きを良くするためのものです。


セルフプレーをなさる場合は、

本来キャディ業務である目土もしてくださいねと言う意味で

キャディーフィがない分、安い料金となるわけです。

セルフプレーをなさる方は、

是非、目土袋持参で芝保護活動をなさってくださいね。





明日は我が身。

ディボットから打つのは結構難しいですからね♪