私は幼少期から
『なんで?』と『引き込まれる』が大好きでした
①セッションにあたり大切にしていること
の続きです。
私の頭の中にたくさんの声が聞こえ
ディスカッションが起こっていました。
当たり前で普通のことなんです。
私たち、特に子供たちは
『なんで?』と『引き込まれる』が大好き
なんでだろう?
こうかもしれない。
いや違う!こうだよ!
わかんない、どうしよう
どうすればスッキリ出来るんだろう
頭の中が感情や思考、気持ちが
猛スピードで渦巻いている状態。
(たまにカオスになって、キーー!とかワァーってなります)
子供にはよくあることだと思います
大人にもあるよね。プチパニックみたいな事も
なんでなんで状態。
納得しないとずっと聞いてくる、なんで。
なんでなんでは、成長と共に自分の解釈を交えて大きくなるだけです。
要は自我です。
頭の中にたくさんの声が聞こえ
ディスカッションが起こる状態は
自我を育んでいる成長段階なだけだったんだと思います。
私は想像力豊かなのでそんな風に感じたんだと思います。
アーユルヴェーダのサンキャ哲学を学んだとき
そこに答えがあり、マインドフルネスを学んた時
理解が少し出来ました
心には様々な質と作用がある
(起動哀楽以外にもたくさん!)
そして心は変化するもの
(急激に大きくなったり、小さくなったり)
その変化は止めよう!やめよう!とする必要もなければ
ジャッチする必要もない
その状況をそのまま置いておけばいい
そのまま見ていられるマインドを育てることに
意識を向ければいい
子供の
なんでなんで!?
や、キーっとなる瞬間は
心には様々な質と作用がある
そして心は変化するもの
感情や意識は頭の中で変化しながら動いているだけなんです。
私の家は
ディスカッション的なことをよくしていました。父は学生からの読書好きで、ジャンルも様々読んでいたようで、こんなことが本に書いてあった。この作家はこんな本が多かった。時代によっての流行りや考え方、文化の形成など、情報、知識を話してくれたことも多く、そこからどう感じたか?どう思うか?も話してくれて
私がその話の解釈や感想も楽しんで聞いてくれました。
当たり前にいろんなことを話すことが多かったので、自我もぐんぐん成長したんだと思います。
自我は
我が強い、とか
わがままとも捉えられる時があります
心の作用なのに
キーってなるのもダメ!
なんでなんで?と聞くとめんどくさがられる
意見をいうと我が強いと否定される。
みんなと違うと心配される
人として生まれ持って心の作用を
全否定されているわけですから
身を守る防衛本能が働き
考える力や表現する機能は使わなくなります
【自分がない・考えがない私】になって
【他人の狭いジャッチで生きる生きにくい私】
になってしまうんです。
誤作動した防衛本能が、
狭く苦しい沼にハマってしまう。
サムスカーラ…
『なぜ疑問に思うのか?
疑問についてどう思うのか?
自分なりの解釈はどうなのか?』
を考えてほしいのです。
③に続きます。
質問やお問い合わせもこちらから
お気軽にメッセージお待ちしております
体質タイプを学びます