こんにちは、 カウンセラーの志緒村亜希子です。
カウンセラー活動、復活しました
【復活祭記念】みんなにもう一度伝えたいことシリーズ #1
■ 「嫉妬」が教えてくれること
「最近パートナーに仲良くしてる子がいるっぽい」
「どうせ私より妹の方が可愛いんでしょ」
「友達が誘ってくれないなと思ったら違う子と遊んでる・・?」
胃のあたりがグワ〜〜っと
胃のあたりがグワ〜〜っと
熱くなってしまうあの感じ。
認めたくないから、無表情を装うけど
その感情は紛れもなく、そう、
嫉妬ですね。
嫉妬って
大切なものを誰かに取られた時、そして
取られ”そう”なとき(つまり未遂の時点)も
発動する感情。
脳内で激しく渦巻いてしまい、
心穏やかでいられない感情。
一度これを感じると、魂全部持っていかれて
思考力がなくなるから気付きづらいのだけど
嫉妬って実は
「あなたにはあるよ」ってことを教えてくれている
とても大切な感情なんです。
知ってましたか?
今日、そのことを書こうと思っていたら
ちょうどこんな出来事がありました。
■ 子どものためにカニ釣りを頑張ったら怒られた
この週末、家族で行った葛西臨海公園にて。
雨が降ってきてしまったので
橋の下でカニを釣っていると
周りには他のファミリーも来ていて、
気づくと私と子ラッコの間には
「りょうくん」という
4歳くらいの男の子が来て
我々と一緒にカニ🦀ハンティングをする形に。
「りょうくん」は無邪気に
子ラッコの漁場に進出していきます。
ひとりごとが可愛くて面白い
「りょうくん」を我々は
自然に受け入れ一緒に遊びながら
私は子ラッコのために頑張って
カニ8匹の捕獲に成功!
さて、そろそろ帰ろう、という時間。
小さなお友達がご両親のもとへ戻るのを見届けて
公園をあとにしようとしたとき・・・
ふと気づくと
子ラッコが「超」不機嫌。
なんか拗ねてる。
「頑張ってカニいっぱい獲れたね!
で、どした?」
じーっと黙って怒ってる。
なるほど。
彼は「りょうくん」に
ずっと嫉妬していたようで
それに気づかない私にも腹を立てていたんです。
子ラッコさん、目が三角になっていました。
(怒ってもかわいい)
o(▲_▲)o ←怒ってる顔
■ 嫉妬は本来、「ある」を教えてくれるもの。
嫉妬の感情は、自分にとって
大切な何かを奪われそうだと
感じたときに起こるもの。
奪われた時以上に
「奪われそう」「失いそう」と
感じるときに強く現れます。
つまり、
既に持っているからこそこの感情が湧く
わけです。
はじめから持っていない時は嫉妬しない。
しようがない。
さらには
嫉妬の感情が湧く時というのは
自分の方が優れていると感じているとき。
相手が自分には敵わない相手なら
嫉妬はそもそも生まれない。
つまり、嫉妬が湧くということは
無意識に相手を見下しているということ。
なのに、その格下に奪われそうなのが許せないから
心の奥が焦げるような
どうしようもない感情が生まれる。
■ 嫉妬に苦しんでいるときは「戦わない」一択。
嫉妬の感情から自由になりたかったら
相手と戦って奪い返そうとするよりも
堂々としていればいい。
嫉妬って相手がいて初めて発生する感情だけど
結局は相手は関係ないってことですね。
もしも今あなたが嫉妬で心が乱れているとしたら
自信を思い出して
気高く胸を張って
自分らしく輝いてください❣️
あなたには「ある」んだから。
それを思い出そう。
さて、
4歳の子に嫉妬してむくれた子ラッコさんですが
そのあと、カピバラパパが
美味しいとんかつ屋さんに
連れて行ってくれて
ご機嫌に戻りましたとさ。
嫉妬されても、怒られても
私の愛は変わらない。
そんなことよりも
「楽しかったー!」って
笑顔を向けてくれるだけで
もっと喜ばせたくなる。
怒られてももっと喜ばせたいけどね。
つまり、やっぱり嫉妬してもしなくても
そこにあるものは変わらない。
ここを信頼できるかできないかで
人生変わるな、と
カニ釣りで気がつかされました(笑)
あなたは、あなたが持っているものを
うけとり、信頼していますか?
泣いててもベソかいていても
どんな子ラッコさんでも大好きだよ
5年前の金沢兼六園にて
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