マンガへの愛と青春
『ルックバック』 (藤本タツキ、ジャンプコミックス)を読んだ。
田舎町に住む自分のマンガの才能に自信を持つ藤野が、引きこもりの京本に出会う。そんな2人の少女の漫画を描くことへの思いと、その後が描かれる。
映画になったので、前から表紙を見て気になっていたこの作品を買って読んでみた。
映画は割引無しで1700円だというので、マンガを選択した。
マンガへの愛と青春の喪失感が心に残る。
ただ思っていたより、あっさり終わる短い作品だった。
絵もストーリーも悪くはないが、期待していたほどではなかった。アニメの方がもう少し膨らませているのだとしたら、もっといいのかもしれないと思った。