『あさドラ!』 (9)
ますます目が離せなくなる展開『あさドラ!』(浦沢直樹、ビッグスピリッツコミックススペシャル) 9巻を読んだ。1968年、東京で、主人公アサはは21歳になっている。民間航空会社「浅田アサ商会」を起ち上げてパイロット 兼 経営者となっている。べトナム戦争の脱走兵がでてきたり、話の転がし方がうまい。ストーリーはネタバレになるから書けないが、とにかく面白い。どんどん面白くなっていく。しかし、次の一巻が出るまで、おそらくまた長くかかる。「連続漫画小説」というこちょなので、この作品はひとりの女性の生涯を描いているのだとしたら、まだ21歳だからこれはまだまだ続くはず。私が死ぬまでに終わるかなと心配になる。何とか完結まで生きていこうと思った。